サンフレッチェ広島のリーグ2連覇、誠におめでとうございます。
今季のリーグ戦は最後まで優勝争いがもつれる、非常に見ごたえのある展開となりました。
今日の最終節では、3クラブに優勝の可能性がかかり、また上位クラブにACLへの出場もかかる緊迫した状況の中、広島が勝利で試合を締めくくり、見事に頂点に立ちました。各クラブのファン・サポーターは固唾を飲んで試合の状況を見守ったのではないでしょうか。
今季の広島は、ゼロックススーパーカップの優勝でスタートし、リーグ戦においても序盤から安定した戦いで勝利を重ねてきました。リーグ2連覇という結果は、まさにチームの集大成の結実であったと心から敬意を表します。
Jリーグは今年、リーグ戦開幕20周年を迎えましたが、1993年のJリーグスタート時から在籍する広島が、リーグ20周年の歴史に名を刻むにふさわしい堂々たる戦い方で優勝を決めたことには、大変感慨深いものがあります。
また、1993年に広島で選手としてピッチに立ち、その後ドーハの悲劇や、各地のJクラブを経験した森保 一監督が、同じ広島でリーグ2連覇という偉業を成し遂げたことには、万感の思いがあり、その手腕を高く評価します。
監督、選手、チームスタッフ、クラブ関係者は勿論のこと、ホームタウン広島の多くのファン・サポーター、サンフレッチェ広島を1年間熱く支えて応援していただいた全ての関係者の皆様に心よりお祝い申し上げます。
以上