エスパルスは2007年12月、「地球にやさしいサッカークラブであるために。次世代に快適にサッカーのできる環境を引き継いでいくために。」をコンセプトに掲げ、京都議定書の約束期間に則り2008年から2012年までの5年間に日本平スタジアム(現IAIスタジアム日本平)でのホームゲーム開催により排出される二酸化炭素(カーボン)をオフセット(相殺)する「カーボン・オフセットクラブ化」を日本のプロスポーツ界で初めて宣言し、クラブCSR活動の一つとして『エスパルス エコチャレンジ』をスタートしました。以降、『エスパルス エコチャレンジ』の活動は、ファン・サポーターの皆様とスポンサー各社のご賛同をいただき、様々な展開へと拡がりを見せ、2010年と2012年には環境大臣賞※を受賞するまでに成長いたしました。そして、第1約束期間が終了したこの度、『エスパルス エコチャレンジ〜第2章』として、2013年からもカーボン・オフセット活動を継続することとし、新たに2017年までの5年間分のクレジットを購入することとなりましたので、下記の通りお知らせ致します。
■カーボン・オフセット(クレジット購入)
【対象】 2013年〜2017年の5シーズン中にIAIスタジアム日本平で開催されるホームゲーム約100試合
【購入数量】 1,800トン ※電力消費、ゴミ処理、シャトルバス運行等に関する排出
【排出権の種類と購入先】
クレジット購入先
クレジット種別
排出権詳細
(1)鈴与ホールディングス(株)
CER(国連認証済排出権)
中国湖北省およびインドネシアの小水力発電プロジェクト
(2)静岡ガス(株)
国内クレジット
スポンサー企業によるCO2削減活動をクレジット化
(3)一般社団法人 フォレストック協会
フォレストック認定制度
スポンサー企業[(株)巴川製紙所]所有林のCO2吸収量をクレジット化
【選定理由】
(1)に関して・・・今後ACL制覇を目指し、アジア各国との交流を目指すクラブとして、クレジット購入を通じて、アジアへの環境貢献を行いたいとの想い
(2)に関して・・・クレジット購入を通じて、地元スポンサー企業等が取り組むCO2削減活動を応援したいとの想い
(3)に関して・・・クレジット購入を通じて、自然環境(森林)整備に少しでも協力したいとの想い
※平成22年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰(2010年12月15日)
第1回カーボン・オフセット大賞環境大臣(2012年3月7日)
エスパルス エコチャレンジの詳しい活動についてはこちらをご覧ください>>>
以上