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『セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 2012〜2013年支援事業』のご報告(13.04.23)

このたび、柏レイソルが昨年度、子ども支援の国際NGO『公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)』を通じて支援しておりました、ベトナム北部山岳地帯における『教員研修による教育の質改善事業』が2013年2月末日をもって完了したことをSCJよりご報告いただきました。また、3月より今年度の事業として『サテライトスクールの校舎の修繕、教材の新調』が開始し、昨年柏レイソルが訪問したサテライトスクールが事業の対象となることが決まりましたので、お知らせいたします。

柏レイソルは、今後もSCJを通じて、「子どもたち」の幸せのために、様々な活動を行ってまいります。新体制発表会や試合時募金活動で皆様より頂いている寄付金は、今後もSCJのベトナム事業全般に活用されます。引き続き、皆様のご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

【2012シーズン 寄付金合計額】
556,401円
(試合時募金活動による寄付金。柏レイソル選手会からの寄付金含む)

【2012年度事業 完了報告】
柏レイソルが昨年度、SCJを通じて支援しておりました、ベトナム北部山岳地帯における『教員研修による教育の質改善事業』が2013年2月末日をもって完了したことをSCJよりご報告いただきました。
当クラブとしても、この事業によって現地の学習環境が改善されつつあるとの報告を受け、非常に嬉しく思います。レイソルからのこの事業への直接的な支援は終了となりますが、引き続き、今回の事業の成果を把握すると共に、継続してサポートをして参ります。
※事業の詳細はSCJからの報告書(pdfファイル『完了報告書』)をご確認くださいますようお願い致します。

【2013年度事業がスタート】
3月より今年度の事業として『サテライトスクールの校舎の修繕、教材の新調』が開始し、昨年柏レイソルが訪問したサテライトスクールが事業の対象となることが決まりました。
この事業では、セメントやレンガによる学校校舎(3教室)の改築、校庭の整備、そして新しい教材の配布を行い、不利な立場におかれた子どもたちが安全で、安心して学べる場を提供します。
今回、この学校が対象となった理由としては、ニーズの高さや、当クラブからの支援金300万円を最大限に活用できる場所だと判断されたためです。整った環境で学び、遊べることで子どもたちの学校へ行くことへのモチベーションが上がり、授業の出席率向上に繋がります。校舎の修繕は10月までの完成を目標にしており、今後SCJより進捗状況のご報告をいただき次第、皆様へお知らせいたします。

◆2013年度事業の対象となるサテライトスクール
※昨年9月に実施した現地視察の報告は、 http://www.reysol.co.jp/club/environment/sc.php をご覧下さい。

【セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)概要】
SCJは1986年に設立され、日本をはじめ世界中で「教育」、「栄養・保健」、「子どもの保護」などの子ども支援を行っています。また、紛争や自然災害などの緊急時においても、日本人スタッフの派遣や資金拠出を行うなど様々な支援活動を実施しています。
柏レイソルでは、昨シーズン、社会貢献活動の一環として、SCJの様々な支援活動の中から、ベトナム北部の山岳少数民族の教育事業に金銭的支援を実施し、教員研修など子どもたちの学習環境の改善に活用いただきました。今シーズンも、昨年に引き続き、分校の校舎の修繕や教材の新調など同事業への金銭的支援の他、アカデミー全カテゴリーのユニフォーム(パンツ)へのSCJロゴ掲出、募金活動など様々な方法でSCJへの支援を行ってまいります。

以上
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