エスパルスの八反田康平選手が発起人となり、同世代の1989年度生まれの選手による『1989エスパルスシート』(いちきゅうはちきゅう)を設置し、一般財団法人静岡県サッカー協会ハンディキャップ委員会を通じて、静岡県内の特別支援学校の生徒をホームゲームにご招待することとなりましたので、下記の通りお知らせいたします。
本企画は、八反田選手たちが昨季までの『高原シート』による高原直泰選手(現東京V)の意思を受け継ぎ、より多くの方々に清水エスパルスを応援していただきたいという想い、また、これまで多くのファン・サポーターに支えられてきたことに対する感謝の気持ちを社会に還元したいという想いを込めて、選手たち自らの企画で実施するものです。
【招待者数】
J1リーグ第6節 磐田戦(4月13日)以降のエスパルスホームゲーム
各試合 22名様(生徒20名、引率者2名)
【対象者】
一般財団法人静岡県サッカー協会ハンディキャップ委員会を通じて、静岡県内の特別支援学校の児童生徒をご招待
※一般募集はありません。
【席 種】
1階自由席
【参加選手】
村松大輔、八反田康平、河井陽介、内田健太、吉田豊、三浦雄也 計6選手
【コメント】
一般財団法人静岡県サッカー協会ハンディキャップ委員会 副会長 瀬戸脇正勝様
「この度、エスパルスの選手から、観戦チケットとして『1989エスパルスシート』の寄贈があり、多くの子どもたちに観戦機会を与えていただき、感謝しております。障がいのある児童生徒がスポーツ参加にますます意欲を持てるように、有効に活用させていただきます。また、今回このような機会を与えてくださったエスパルス選手の今季のご活躍を、静岡県サッカー協会ハンディキャップ委員会一同、祈念しております。」
清水エスパルス MF #7 八反田康平選手
「チームがどんな状況でも、いつも熱い声援を送ってくれるファン・サポーター、スポンサーの皆様には、本当に感謝しています。だからこそ、地域の皆様のために何かできることはないかと考え、チームの同世代の仲間にも声をかけて、昨季までの高原直泰選手の活動を引き継ぐ形で、この度、静岡県内の特別支援学校の児童生徒をホームゲームに招待させていただく活動を始めます。少しでも多くの方に、プロのサッカーを間近で観戦できる機会を提供できればと思っています。そして、勝利という形でも皆様のサポートに対して恩返しできるよう、ピッチで戦います。」
以上