このたび、株式会社ヤマハフットボールクラブは、代表取締役社長の交代について内定しましたので、下記の通りご案内申し上げます。
☆新代表取締役社長(2013年4月1日就任予定)
氏名:高比良 慶朗(たかひら よしろう)
生年月日:1953年1月14日
出身:東京都
略歴:
1980年2月 ヤマハ発動機株式会社入社
2007年3月 同社MC事業本部調達統括部統括部長 執行役員
2011年3月 Y.M.C.T.(上海) 董事長
2013年2月 株式会社ヤマハフットボールクラブ 顧問
☆代表取締役社長 吉野 博行のコメント
「2008年12月に就任し、チームはベガルタ仙台との入れ替え戦での勝利でなんとか残留を決めることができましたが、社長としての在任期間での課題は、大きく下記の2点がありました。
一つ目は、継続的な利益体質への経営に向けた構造改革の実施。
二つ目は、選手・チームスタッフ・事務スタッフを含めたすべてにわたる会社スタッフの意識改革の徹底の実施です。
そのための対策として、2009年〜2011年中期計画を作成し、『原点回帰』のスローガンを掲げ、すべてのコストの見直しおよびその削減に加え、スタジアムなどいろいろな場面で、選手含めた全社員の意識改革の徹底を図ってまいりました。
そして、一つ目の課題であります利益体質への経営に向けた構造改革につきましては、就任後3期連続での黒字化達成、今年度も黒字となる見通しで、着実に体質改善が進んでおります。
また、二つ目の課題であります意識改革についても、ファン、サポーター等ご来場の皆様への選手全員の感謝の気持ち、また次代を担う幼稚園・小中学校等でのふれあいの場づくり、併せて試合当日のスタッフのお客様への接客態度等々すべてのステークホルダーへのお客様視点にたった意識改革が図られてきております。
今年度は株式会社ヤマハフットボールクラブの20周年となる節目の年でもあり、これからの会社のありようについても、まだまだ改革の必要性を感じております。
そこで、新たな風を吹き込むために、新しい期のスタートである2013年4月1日をもって社長交代を決めました。」
以上