1月25日（金）、2013シーズンの戦いに挑む清水エスパルスの新体制記者会見が行われました。

まず壇上にあがった竹内康人社長から、2013クラブスローガン“One team , One mission . FORWARD!”が発表されました。昨シーズンのスローガン“One team, One mission.”に、前進を意味する「FORWARD!」が付け加えられた新スローガン。決定の理由について竹内社長は、
「昨シーズン、ヤマザキナビスコカップのタイトルが本当に目の前にありました。リーグ戦終盤にはACLの出場権を得ることができるような順位にいました。両方とも想いは叶いませんでしたが、昨年、そういうところまで行ったときの気持ち、そして経験をしっかりと生かしていきたいという気持ちで、この目標を掲げることにしました。」と説明。
「昨シーズン達成できなかった目標を一歩も二歩も前進して、今年こそ目標を達成したいという気持ちを、チームだけでなく、支えていただくスポンサーの皆様、サポーターの皆様にも持っていただきたい」と力強く述べました。

続いて、今シーズン、クラブ創設以来初めての「ブルー」をベースカラーに取り入れるなど、一新される新ユニフォームを披露。モデルとして杉山浩太選手、林彰洋選手、河井洋介選手、八反田康平選手がJam9制作協力の新応援ソング「始まりの笛」をBGMに颯爽登場しました。ブルーの2ndユニフォームを着用した杉山選手が「僕としてもエスパルスの生活では初めての色なので、新鮮な気持ちでいっぱい」と述べれば、ピンクのGK用1stユニフォームを身にまとった林選手は「ピンクというカラーは戸惑いを隠し切れない」と話し、場内の笑いを誘いました。

その後、この日の主役である新加入コーチ・選手、計12名が登壇。竹内社長から紹介を受けると、それぞれ、加入にあたっての決意やアピールポイントを述べました。緊張の面持ちで言葉を選びながら話す選手や、しっかりと自信に満ちた表情で述べる選手など、壇上の姿には、それぞれの選手の人間性や経験が表れているようでした。

続いて、取材陣による質疑応答とフォトセッションが行われ、期待の大きさを示すような多くのフラッシュがたかれていました。

新戦力が加わり、昨年成し得なかった目標達成に向かって始動する新生エスパルス。いよいよ新たな戦いが始まります。

●2013シーズン オフィシャルゲームシャツの詳細はこちら( http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/19415/ )

【選手コメント】

■八反田康平 選手
今回、この練習着を来てみて、去年とは全然違うなと感じました。今年から背番号7番を背負わせていただくことになって、エスパルスの7番はずっと伊東輝悦さんのイメージが強いので、それに恥じないようなプレーや振る舞いをして、新しくエスパルスの7番と言えば八反田、というふうに覚えてもらいたいと思います。

■河井 陽介 選手
今年から背番号10を背負わせていただくことになりました。10番を付けさせていただくと初めて聞いたときは、うれしい気持ちもありましたが、責任感と不安の方がいっぱいでした。そういったプレッシャーをいいモチベーションに変えて、今年一年しっかりプレーしていきたいと思います。しっかりとエスパルスの10番を、自分の持ち味を出したものにできるように頑張ります。

■杉山 浩太 選手
今年も背番号6番の杉山です。セカンドユニフォームが今年から青い色になったということで、僕としてもエスパルスの生活では初めての色なので、新鮮な気持ちでいっぱいです。自分のプレーとしても、この新しいユニフォームのように、新しい自分のスタイルを見せていけたらいいなと思います。

■林 彰洋 選手
今回、1番の背番号をいただくことになったのですが、去年まで（山本）海人くんが背負っていた背番号を引き継いで、僕がいただくことになりました。しっかりと責任感をもって、チームの守護神として活躍できるよう、貢献できるよう頑張っていきたいと思います。ユニフォームについては、ピンクというカラーには戸惑いを隠し切れないというか、ひと言なにか言って欲しかったなというか、そういう気持ちがありました(笑)

以上