公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)は、12月6日から横浜、豊田の2会場で開催される「FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2012」において、国際サッカー連盟(FIFA)ならびに大会出場チームの賛同を得て、東日本大震災の復興支援活動を実施します。
2011年3月に発生した東日本大震災から、1年半以上が経過しました。この間、JFAでも、国内外のサッカーファミリーの支援をいただきながら、様々な復興支援活動を実施してきました。
津波により生活の基盤を失った沿岸エリアや原発事故の影響があるエリアには、グラウンド確保の問題や移動手段の確保など、チームの活動が困難な状況でもサッカーを続けている子供たちが多くいます。本大会では、こうした彼らの姿を世界に伝えるとともに、激励のメッセージを送ることを主目的として活動します。
”OUR HEARTS ARE WITH YOU”。スローガンには、「サッカーを愛し、夢を諦めずに取り組んでいる仲間を、我々は決して忘れることなく末永くサポートを続けていく」という想いを込めました。本大会に出場している全7チームの選手による動画メッセージをJFA公式ウェブサイトに掲載し、広く世界に発信します。
この動画メッセージは、選手サイン入りフラッグとともに、特に被害が大きく、未だ困難な環境の中にあってもサッカー活動を続けている岩手・宮城・福島の沿岸エリアを中心とした62の小学生チームに贈呈します。
■復興支援活動
スローガン:OUR HEARTS ARE WITH YOU
活動内容:
・大会参加全チーム選手によるサイン入りフラッグ、メッセージDVDの制作、贈呈
・大会参加全チーム選手によるメッセージ動画、復興支援活動レポートのJFA公式サイトへの掲載
JFA公式サイト内 大会特設サイト: http://www.jfa.or.jp/fcwc/report/
以上