公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は2012年8月27日(月)、ミャンマー国プロリーグのミャンマーナショナルリーグ(Myanmar National League/略称:MNL)とのパートナーシップ協定を締結いたしました。
Jリーグにとって、海外のプロリーグとのパートナーシップ協定締結は、2012年2月のタイプレミアリーグ(TPL)、8月のベトナムリーグ(Vリーグ)に続いて3件目となります。
Jリーグとミャンマーナショナルリーグ(MNL)は、今回の提携をきっかけとして、両国のフットボール発展のためにコミュニケーション、マーケティング、大会運営、アカデミー、選手の移籍等の様々な分野で協力し、プロリーグの組織、マネジメントの質向上と効率化を目指してまいります。
また、本日パートナーシップの締結後、Jリーグアジアアンバサダー木場 昌雄氏によるサッカークリニックをミャンマーのマンダレーフットボールアカデミー所属の選手たちを対象に実施いたしましたので、併せてご報告いたします。
【公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)・
ミャンマーナショナルリーグ(MNL)とのパートナーシップ協定 概要】
■調印日
2012年8月27日(月)
■場所
セドナホテル ヤンゴン (ミャンマー)
■登壇者
ミャンマーサッカー協会会長兼ミャンマーナショナルリーグ委員会チェアマン会長
ウー ゾウ ゾウ氏 (Mr.U Zaw Zaw)
Jリーグチェアマン 大東 和美
■パートナーシップ協定内容:
(1)プロフットボールの運営、マネジメントレベル向上に必要な情報の交換
(2)プロフットボールリーグの運営、またクラブのマネジメントに必要な経験の共有、ならびにカンファレンスの開催
(3)コーチ、審判、選手、メディカル、大会運営、マーケティング分野等における分析、研修・トレーニングプログラム等に関する経験の共有
(4)ミャンマーおよびJクラブ間でのフレンドリーマッチの開催
(5)ユース年代における大会、フレンドリーマッチ、トレーニングの実施
(6)両国選手が相手国リーグでプレーするための紹介および環境の整備
(7)商業権利開拓にむけたサポート(相手国スポンサーの紹介)
(8)両国リーグ戦が相手国で放送するためのサポートの実施
(9)ミャンマークラブ、Jクラブ間でのパートナーシップ促進
(10)Jクラブによるミャンマー国内での社会貢献活動の実施
以上