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スポンサー、ファン、サポーター、関係各位の皆様へ(12.07.03)

日頃より、ロアッソ熊本に対します格別のご支援、ご声援をいただき心より感謝申し上げます。また、チームの成績が今一歩上がらない中、スタジアムに足を運びロアッソ熊本に熱いご声援をいただき、スタッフ、選手共々大変感謝すると共に重ねて厚くお礼申し上げます。

さて、ロアッソ熊本はJ2に昇格して今季で5年目を迎え、J1昇格という目標を掲げた最終シーズンであります。残念ながらJ2リーグの半分(21試合)を終え5勝8分8敗の18位と厳しい戦いを強いられております。ゲーム内容は良くなってきているものの得点が取れない、勝ちきれないゲームが多く、勝点を伸ばすことが出来ないという現状が続いています。このような厳しい状況ではありますが、柏レイソルから北嶋選手が加入し、また怪我人が復帰するなど、徐々にではありますが戦力が整いつつあります。今後も、J1昇格という旗を高く掲げ、1試合1試合結果に拘り戦う事によりチームは浮上していけるものと確信しています。

一方、クラブの経営状況は、2011年度の大幅な赤字により、本年度からクラブ経営建て直しのために大幅な縮小財源による経営を進めています。また、2013年度からJリーグのクラブライセンス制度が開始され、その中でも当クラブは、クラブ経営の健全化は急務となっています。クラブライセンスを取得する為には、今年度から2年間で赤字、債務超過を解消しなくては、クラブライセンスが交付されません。即ち、Jリーグの会員資格を失い、リーグに参加できなくなるということになります。

しかしながら、現在クラブの置かれた状況は大変厳しいものになっています。観客動員数の減少(1試合平均/約2500人減)、チケット収入や協賛金収入の伸び悩み等により経営状況改善には程遠い状況で黒字化、債務超過解消もこのままではかなり険しい道のりです。これからの残された期間、クラブスタッフ一同は、経営改善に向けて、決死の覚悟で取り組んで参ります。具体的には7〜9月を強化月間として(1)チケット販売(2)グッズ販売(3)募金活動に全力を注ぐ次第です。どうか、皆様にはこれまで以上のご支援、ご協力の程宜しくお願い致します。

最後になりますが、ロアッソ熊本は「熊本」の元気のために誕生し【県民に元気を】【子供達に夢を】【熊本に活力を】という理念のもと活動しています。地域に根ざし、皆様の誇りとなるクラブを皆様と共に作りたいと思います。微力ではございますがクラブの発展、熊本の元気ため、全力で邁進していく所存でありますので、ご理解の程宜しくお願い致します。

(株)アスリートクラブ熊本
代表取締役社長 池谷友良

以上
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