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Jリーグ20周年記念 「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」とのタイアップ 開幕20周年を記念して特別ショートフィルムを製作〜 監督はLA EigaFest 2011最優秀短編映画賞を受賞した大川五月氏に決定 〜(12.06.14)

 公益社団法人日本プロサッカーリーグ(以下Jリーグ)<東京都文京区/チェアマン:大東 和美>は、開幕20周年を迎える2013年に向けて、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」とタイアップし、特別ショートフィルムを製作することを決定いたしました。

 本企画は、記念すべき20周年を迎えるにあたり、日ごろからご支援、ご協力をいただいている皆様にご愛顧の感謝の気持ちを伝えるとともに、設立以来伝え続けてきた、スポーツを通じたより豊かな社会・文化づくりのため、「スポーツの持つ力」を、映像を使って、より多くの方にお届けするために立ち上げられた企画です。

 特別ショートフィルムの監督は、過去にショートショート フィルムフェスティバル & アジアで入選または受賞した経歴を持つ監督を中心に、企画公募を行い、Jリーグとショートショート実行委員会による選考を経て、大川 五月(おおかわ さつき)氏を採用することを決定いたしました。

 大川 五月氏は東京生まれの日本大学芸術学部映画学科卒。1999年に国際的な映画製作を目指し英国スコットランドに渡り、音楽ライターとして8年間の活動する傍ら、現地で映画製作の足場を固めて、2007 年にUK Film Council、Scottish Screen、BBC Scotland の協力を経て、短編映画『Then A Summer Starts』を監督。その後、更なる進歩を求めて渡米。NY のコロンビア大学大学院映画学科へ入学し、唯一の日本人フィルムメーカーとして4年間を過ごし、2008 年にはハリウッド外国人映画記者協会(Hollywood Foreign PressAssociation)から奨学金を授与されています。卒業制作の『タイディ・アップ』で日本人監督としては久々の優秀賞、音楽賞を獲得。ショートショートフィルム フェスティバル & アジアでも2011年のジャパン部門で入選しています。

 Jリーグの特別ショートフィルムは2013年のショートショート フィルムフェスティバル & アジアでプレミアム上映予定です。詳細については、決定次第随時ご連絡させていただきます。

【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 「Jリーグ20周年 特別ショートフィルム」】

■ テーマ
Jリーグの20周年を象徴する作品とするため、以下の項目をテーマとする。
 ・Jリーグが国内のスポーツ文化に大きな影響を与えた「ホームタウン」という考え方
 ・創設以来、提唱し続けている「身近にスポーツがあるライフスタイル」
 ・Jリーグがこれから進出していこうと考えている「海外」

■ 公開時期
2013年6月(予定)

■ 企画応募から監督決定までの流れ
ショートショート実行委員会から過去に「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」で入選または受賞した監督を対象に企画公募案内。
20の応募作品の中から、Jリーグ、ショートショート実行委員会で選考し、2012年6月に決定。

■ 監督 大川 五月 (おおかわ さつき)

<監督プロフィール>
東京生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。
1999年、国際的な映画製作を目指し英国はスコットランドに渡る。音楽ライターとして8年間の活動する傍ら、現地で映画製作の足場を固め、2007 年にUK Film Council、Scottish Screen、BBC Scotland の協力を経て、短編映画『Then A Summer Starts』を監督。エジンバラ国際映画祭を始め、様々な映画祭で上映される。同作はロンドン短編映画祭ではクラブ・デ・フェム賞にノミネートされた。同年、更なる進歩を求めて渡米。NY のコロンビア大学大学院映画学科へ入学。唯一の日本人フィルムメーカーとして4年間を過ごし、2008年にはハリウッド外国人映画記者協会(Hollywood Foreign Press Association)から奨学金を授与される。卒業制作の『タイディ・アップ』で日本人監督としては久々の優秀賞、音楽賞を獲得。コロンビア大学・米国作曲家作詞家出版者協会(ASCAP)主催の映画音楽ワークショップにも選ばれる。ショート・ショートフィルムフェスティバルを始め、本作は国内外の様々な映画祭で上映。ハリウッドの映画祭では最優秀短編映画賞を獲得。翌年、桐生青年会議所のインセンティブプロジェクトとして短編『京太の放課後』を完成。ショートショート・フィルムフェスティバルでのプレミアを経て、国内外の映画祭に出品予定。

<フィルモグラフィー>
1997年
『風鈴』(監督・脚本・編集 日本・短編12分)

1998年
『IMBALANCE』(監督・脚本・編集 日本・短編12分)
日本大学芸術学部 映画学科選奨受賞

2007年
『Then A Summer Starts』(監督 英国・短編10分)
BBC Scotland、UK Film council、Scottish Screen製作
エジンバラ国際映画祭、ロンドン短編映画際 正式招待

2011年
『タイディ・アップ(Tidy Up)』(監督・脚本・編集 日米合作・短編15分)
コロンビア大学映画祭 優秀賞、音楽賞 
LA EigaFest 最優秀短編映画賞
ショートショート・フィルムフェスティバル&アジア2011 ジャパン部門入賞
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、ローンスター国際映画祭、ソウル国際女性映画祭、グラスゴー・ショートフィルムフェスティバル、IFSインディペンデント・フィルムメーカーズ・ショーケースLAビック・マディ・フィルムフェスティバル他、正式招待

2012年
『京太の放課後』(監督・脚本・編集 日本・短編20分)
ショートショート・フィルムフェスティバル&アジア2012


【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012 オープニングイベント】

●Jリーグ大東 和美チェアマン コメント
「Jリーグは昨年設立20周年を迎え、新しい分野の活動に積極的にチャレンジしてきました。昨年、フットボールショートに出会い、今年が2回目となります。フットボールショートを通じて、サッカーの楽しさを一人でも多くの方にお伝えしたいということと、フットボールショートがきっかけとなって、世界各国に「スポーツの力」を発信できたらと思いまして一緒にコラボレーションさせていただいています。
今年は映像の力をもってサッカーの素晴らしさを発信できればいうことで新しいショートフィルムの制作も決断しました。フットボールショートは感動する作品ばかりで、考えさせられる作品が多いです。ぜひ皆さんにも見ていただきたいと思います」


●ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 別所 哲也代表 コメント
「サッカーを愛する方々は世界中にいて、それをショートフィルムにする方は多いので、これをフットボールプログラムとして上映しましょうと打診しましたところ、チェアマンにご快諾いただきまして、Jリーグ20周年を記念して昨年『フットボールプログラム』がスタートしました。これまでは海外のフットボールショート作品を集めていたんですが、今年からはそれに加えてJリーグとともにショートフィルムを制作をすることも決まっています。我々とJリーグとでスポーツエンターテイメントと映像エンターテイメントをつなぐ記念すべき作品にしたいと思います」


●大川 五月監督 コメント
「光栄だというのはこういうシチュエーションの事を言うんだなと思いました。サッカーと人々の触れ合いを通じて、希望やまごころと言うような日本の美徳を出せるような作品にしたいと思っています。よろしくお願いします」


●ゲスト 武田 修宏氏(サッカー解説者/元日本代表FW) コメント
「Jリーグ開幕時には10クラブでしたが、今は40クラブになりました。20年というのは言葉でいうのはあっという間ですが、たくさんの方の支えがあって、今日の日本サッカーが盛り上がっているのをうれしく思います。今回、Jリーグとともにショートフィルム制作をされるということなので、オファーをいただければ是非出演させていただきたいですね」


■ショートショート フィルムフェスティバル & アジアについて

米国俳優協会(SAG)の会員でもある、俳優別所哲也が創設者としてスタート
新しい映像ジャンルとして「ショートフィルム」を日本に紹介するため、別所哲也が創設者として1999年に東京・原宿で誕生した映画祭。2004年からは、日本作品を含むアジア諸国の作品を紹介する「ショートショートフィルムフェスティバルアジア」を設立し、現在は「ショートショートフィルムフェスティバル& アジア」(以下SSFF & ASIA)として、アジア最大級の国際短編映画祭へと成長しました。海外映画祭との幅広いネットワークをいかし、日本作品を海外へ向けて発信する活動も、積極的に行っています。

日本で唯一米国アカデミー賞公認国際短編映画祭
2004年6月には米国アカデミー賞公認映画祭に認定されるという栄誉を受けました。これにより、私共の映画祭でグランプリを獲得した映像作家の作品が、次年度のアカデミー賞短編部門のノミネート選考に入ることになり、日本からオスカー像を手にする若手が出現する可能性への、架け橋ができたのです。

映画『スターウォーズシリーズ』ジョージ・ルーカス監督の応援を14年間受けている映画祭
映画『スターウォーズ』のジョージ・ルーカス監督には、1999年の映画祭設立当初より本映画祭を応援して頂いております。他にも、マーティン・スコセッシ監督や、香港のジョニー・トー監督、『ロスト・イン・トランスレーション』のソフィア・コッポラ監督、幻想的な世界感がハリウッドをも魅了するウォン・カーウァイ監督、『ラン・ローラ・ラン』などのヒット作を産出すドイツのトム・ティクヴァ監督、ジョージ・クルーニー主演『マイレージ・マイライフ』のジェイソン・ライトマン監督など、毎年数多くの著名人から温かい応援メッセージを頂き、映画祭もより一層の盛り上がりを見せています


以上
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