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4/18(水) ACL予選第4節 ●2-3 ブニョドコル@Jar Stadium(12.04.18)

非常に空気が乾燥していることを感じさせるここウズベキスタン・タシケントのJar Stadium。物々しさを漂わせる緑色の制服を着用した警察官が観客より多いのではないかと思わせるほどの人数配置に圧倒される。

FW佐藤のワントップに倉田・二川・佐々木の3シャドーがよりバイタルエリアで中央からワイドから崩そうとする狙いがもたれた布陣でピッチに立ったガンバ大阪。立ち上がりに重い雰囲気はあったものの、チャンスを作り試合の主導権を握ろうとするガンバ。ピッチの状態も日本とは違い、非常に固く、バウンドが大きい。そこに手古摺る選手たち。14分にセットプレーからゴールを決められてのビハインドスタートだったが、18分に左サイドで攻撃を展開し、二川とのコンビネーションから倉田が滑りながらのミドルシュートを決めて同点とする。戦線復帰した明神も粘りあるプレーでチームを牽引し、二川も決定的場面のアシストやシュートで躍動感あるプレーを魅せる。攻防激しい中、前半42分、左から完全フリーでクロスをあげられ、中央で競り負けた相手のヘディングシュートは、全体のポジショニングを視野に入れたふわりとした弾道のシュート。これが決まって2-1と突き放されて後半へ。
後半はとにかく一点追いつけ、追い越せの気持ちで闘うが耐え切れず・・・。84分にカウンターから失点、1-3。オフサイドフラッグは上がらず。予選突破に向けて折り返しの一戦目。負ける訳にはいかないとゴールへ向い、アディショナルタイム。途中出場の阿部がセットプレーの流れから得点を奪い2-3としてホイッスル。
夕方17時キックオフ。ほとんど湿度を感じさせないピッチコンディションは相当乾燥していた模様。ガンバ大阪はアウェイの地で2-3の敗戦を喫した。

同組、別カードのアデレード・ユナイテッドVS浦項スティーラーズはホームのアデレード・ユナイテッドが1-0で勝利。
グループEの順位は、
ポイント9 アデレード・ユナイテッド
ポイント6 ブニョドコル
ポイント6 浦項スティーラーズ
ポイント3 ガンバ大阪

このACL2012、2連敗スタートから始まったガンバ大阪の戦いは非常に厳しいものになっている。現在一勝三敗。
何が起こるか何を起こせるかわからないのがサッカー!最後まで可能性がある限り100%の力を出しきって闘う!!

以上
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