このたび、(株)クリムゾンフットボールクラブ(ヴィッセル神戸)は、タイ・プレミアリーグ「チョンブリフットボールクラブ(CHONBURI FC)」と業務提携を行うことになりました。チョンブリフットボールクラブ(Chonburi Football Club)は、タイ中部、チョンブリー県の県都チョンブリーに本拠地を置くプロサッカークラブで、ホームスタジアムはチョンブリー市営スタジアム(収容人数約5,000人)。タイ プレミアリーグにおいて、2007年優勝、2008年2位、2009年2位、2010年3位、2011年2位の強豪クラブです。
【チョンブリフットボールクラブ(タイ)との業務提携】
■提携内容:
(1)アカデミー部門における交流:フレンドリーマッチの開催及び大会への参加(チョンブリ、神戸)・選手、指導者の交流
※7月にタイで行われる交流試合にアカデミーチームが参加予定
(2)フットボールクリニックの実施:フレンドリーマッチ開催時などに、現地にてサッカースクールを開催
(3)マーケティング契約:日系、タイ系企業の互いによるスポンサー斡旋、クラブ経営、運営面での情報交換
(4)トップチームにおける交流:フレンドリーマッチの開催(チョンブリ、神戸)・選手、指導者の交流
※フレンドリーマッチ開催、大会参加、マーケティング施策などは決まり次第都度お知らせいたします。
■(株)クリムゾンフットボールクラブ 叶屋宏一代表取締役社長コメント:
今回、タイ プレミアリーグの強豪クラブである「チョンブリFC」と業務提携を行うことになりました。日本国内だけでなく、世界に目を向けたクラブ運営を行ううえで、急速に発展するアジアのクラブと提携することにより、伸びゆくアジアサッカー、アジア経済を肌で感じることができ、お互いの成長に多少なりとも貢献できるのではないかと考えています。
また、今シーズンからJリーグが毎節数試合タイで放映されるなど、タイ国内でJリーグの認知度が上がっていることもよいタイミングだと思います。
チョンブリFCのホームタウンであるチョンブリ−は、タイの首都であるバンコクから車で約1時間ほどに位置し、日本人が多く住むシラチャーという街にも近くサッカーが盛んな都市でもあります。
現在トップチームの監督であるヴィタヤ氏は松下電器時代に和田昌裕監督とプレーをした経験や、鳥取SC(現ガイナーレ鳥取)でも指揮を執ったことがあるなど、日本にゆかりのある方です。また、2007年のリーグ優勝をはじめ、近年は常にタイ プレミアリーグで上位(2011年は2位)の成績を収める強豪クラブです。さらに、2009年にはU-12チームがダノンカップで準優勝するなど、アカデミー部門の育成にも力を入れられています。
クラブの経営面、運営面において、お互い進取の気質を持ったクラブであり、マーケティング面での情報交換などにも期待をしています。
【チョンブリフットボールクラブ 概要】
■クラブ名:チョンブリフットボールクラブ(Chonburi Football Club)
■代表者:Wittaya Khunpluem
■ホームタウン:チョンブリ県
■ホームスタジアム:チョンブリー市営スタジアム
■オフィシャルサイト: http://www.chonburifc.net
■チョンブリフットボールクラブ 代表 ウィッタヤー・クゥンプルゥム氏コメント:
我々チョンブリFCは「発展」への強いコミットメントと情熱を持っており、20年以上にわたりそれを証明してきました。
これにはスタッフ、選手、アカデミーなどクラブすべての「発展」があてはまります。
また、われわれは多くの代表選手を輩出してきました。
我々は過去にクラブチャンピオン、FAカップのタイトルを獲り、AFCチャンピオンズリーグやAFCカップに出場しました。
また、チョンブリ県はタイにおいて「Vision Asia project」のパイオニアとして参加しています。
我々は発展を止めませんし、今や更なるステップを踏む時期に来ています。
本日、Jリーグの先端的なクラブの1つであるヴィッセル神戸とパートナシップを締結することになりました。
この提携により、アカデミー、練習試合、フレンドリーマッチや情報交換に関するさまざな取り組みを行う予定です。
今日から再びクラブの歴史が始まります。ヴィッセル神戸というレベルの高いクラブとパートナーになることを非常に嬉しく思いますし、親密な関係のもと試合や人材の質を高め合い発展していきたいと思います。
以上