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コーチングスタッフの解任ならびに新コーチングスタッフ体制の発表 ならびに強化本部長の辞任について(12.03.26)

標記の件、本日付にてガンバ大阪コーチングスタッフ、セホーン / 呂比須ワグナー / ウェリントン3名を解任いたしましたこと、山本浩靖強化本部長が強化本部長の職を辞任いたしましたことを皆さまにご報告させて頂きます。

新体制となりました下記のコーチングスタッフにて明日、27日(火)15時の練習より始動いたします。

■新体制■
・松波正信 監督
・實好礼忠 ヘッドコーチ
・吉道公一朗 フィジカルコーチ
・ジェルソン GKコーチ
・フェルナンド コーチ

梶居勝志 強化本部長 (前:強化本部グループマネージャー)

※山本浩靖は、強化本部長とアカデミー本部長を兼任しておりましたが、強化本部長の職を本日付で辞任いたしました。

◆金森喜久男社長 コメント◆
2012年、ガンバ大阪を託すうえで、目指すサッカーの方向性が合致して招聘したセホーン監督以下、コーチングスタッフでした。そしてその考え方は今でも間違いではなかったと信じております。
しかし、セホーン監督の目指すサッカーをチームに浸透させることが出来ず、この5試合連敗、そして内容的にも躍動感がないサッカーであったことを受け止め、今回の決断に踏み切った次第です。
ただ、セホーン監督の最後まで紳士的な対応、行動へは感謝の意を表したいと思いますし、尊敬に値する人物であったと思っております。
ガンバ大阪の躍動感あふれるサッカーを表現するにあたり、今回、ガンバ大阪の生え抜きである松波正信さんに監督をお願いすることにいたしました。彼はこれまでコーチングスタッフとして西野さん、セホーンさんと共に仕事をすることで多くのことを吸収し、学んだと思います。また選手としてもガンバ大阪の歴史を体感している人物であり、ガンバ大阪を理解してくれている人物であると思います。
ガンバ大阪の躍動をピッチで表現し、必ず結果を出してくれると信じています。

◆松波正信 新監督 コメント◆
今のこの成績をしっかりと認識し、また、ガンバ大阪監督ということを真摯に受け止め、全力で取り組みたいと思っています。
サポーター、選手、スタッフ、みんなが笑顔になるようなガンバらしい躍動感溢れるサッカーをピッチで表現したいと思います。

★松波正信 新監督 プロフィール★
1974年11月21日生まれ、岐阜県岐阜市出身。
帝京高校時代に全国高校サッカーで同校を優勝に導いたエースストライカーとして注目を集めたのち、1993年、開幕したばかりのJリーグでガンバ大阪に加入。初年度から出場機会を掴みリーグ戦29試合出場7得点を記録。
以後、2005年の初優勝を遂げたシーズンまで13年間、ガンバ大阪一筋にプレー、『ミスターガンバ』の愛称でも親しまれた選手。
現役成績は、J1リーグ通算280試合出場 45得点。
引退後、2006年よりガンバ大阪ユースのコーチに就任し、2008年には同ユース監督に就任し『Jユースカップ2008 第16回Jリーグユースサッカー選手権大会』を制した。2009年にS級ライセンスを取得。
2010年よりガンバ大阪 コーチに就任し、2012年3月26日よりガンバ大阪監督に就任。

以上
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