異国の地で絶対勝利が欲しいという状況の中で迎えたACL予選第2戦、アデレードユナイテッド。
2008年の良き思い出がよみがえる懐かしいスタジアム、ガンバには良い印象しか残っていない。
5,000人のサポーターが集う中、キックオフ。ラフィーニャをワントップに据え、遠藤を中央、左にパウリーニョ、右にイスンヨル。二川がベンチスタートの理由は30歳越えている選手がたくさんいるガンバは時には「休ませることも必要」という判断だったと試合後の監督コメント。
ガンバよりもアデレードがチャンスを作る試合展開でアデレードの17分左サイドライン際からのFK。一度はバーに弾かれたが、それを押し込まれて先制を許す。またもや、セットプレーからの失点を喫したガンバ。24分にはこちらもFKから一度はGK藤ヶ谷が弾いたものの、これも押し込まれての失点。中盤でボールがつながらず、ミスも多い。ガンバってそんなチームだったかという声が聞こえてくるハインドマーシュスタジアム。「あの美しいサッカーを楽しみにしているよ」と試合前に声をかけてくれるホームサポーターもいた。後半の最後は、ボールは持つものの、人が動かない中ではボールも動かず。フィニッシュまでは運びきれない展開から得点も生まれず。2-0の完封負けを喫した。セホーン監督の試合後のコメント通り「最悪の結果」となったACL第2節。リーグ、ACLと4連敗という結果に帰りのバスの中も静まり返っていた。
以上