ACL開幕戦。ホームで迎えたガンバは「勝利」への気持ちを押し出した立ち上がりをみせ、果敢に相手ゴールへ向う。だが、決定的場面に決めきれないガンバの前に2009年ACLチャンピオン/浦項スティーラーズは容赦なしに攻め立てる。
19分流れの中からMF14キムテスにヘディングで、22分にはコーナーキックをDF7レンドゥリッチに押し込まれてと立て続けの失点。浦項は非常に高さもあり、空中戦が強い。
リードしている浦項は後半さらにがっちり守備を固め、ガンバは相手エリア内までボールを効果的に運ぶことが出来ず。簡単なミスが多く、自分たちのリズムが出せずに苦しんでいる中、最後は76分に自分たちのミスから1点を献上。最終的なスコアは0-3での敗戦。初戦は開幕を待ちわびたサポーターも、そしてプレーしている自分たちも予想していなかった結果となった。
4年ぶりの王座奪還へ向けての期待されての初戦、ガンバは苦しい苦しいスタートを切った。
試合後の監督会見で「ガンバに相応しいゲームが出来なかったことが悔しくて、サポーターに申し訳ない」と語ったセホーン監督。この悔しさは今週末のJ1開幕戦となるヴィッセル神戸での「勝利」で晴らす!
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