クラブ創設20周年記念イベントの一環として、『エスパルス ファミリーデー2012』が1月29日(日)、晴天に恵まれたエスパルスの聖地・アウトソーシングスタジアム日本平で行なわれました。
20周年という節目の年の初めに、現役のサッカースクール生、 ジュニアユースチーム/ユースチーム/トップチームの選手、スタッフ、そして、そのすべてのカテゴリーのOB=エスパルスのユニフォームを身に付けたすべてのサッカープレーヤーたちが、『エスパルス』の名の下に集い、あらためてその誇りを認識し、『エスパルス』、『サッカー』というキーワードで結ばれるネットワークを形成、確認する日として、『エスパルスファミリーデー』が新たに企画され、今回が記念すべき第1回目となりました。
当日は2,008名のエスパルスファミリーが集結し、現役のトップチーム、ユースチームの選手も全員が参加しました。(ジュニアユースチームは公式戦参加のため残念ながら不参加)
オープニングセレモニーの後、参加者全員でピッチ上に”S-PULSE”の人文字をつくり、ヘリコプターからの空中記念撮影を行ないました。その後はピッチに広がり、サッカーやフットサル、玉入れやサッカーボーリングなどをして楽しみ、そして交流をはかりました。どのカテゴリーの選手たちもキラキラとした笑顔がはじけ、とても素晴らしい1日となりました。
参加してくれた皆さま、ありがとうございました。また来年のファミリーデーを楽しみにしていてください。
■(株)エスパルス竹内康人社長あいさつ(オープニングセレモニー)
みなさんこんにちは。連日の寒さが続くなか、本当に多くのみなさまが集まっていただき、心より感謝申し上げます。開会にあたってひとことご挨拶申し上げます。「エスパルスファミリーデー」、これは今回初めて企画したイベントでございます。その名の通り、エスパルスに関わる人、過去に関わった人、すべての皆さまにここアウスタに集合していただき、楽しもうという企画でございます。
2011年、日本を代表する漢字といして「絆」という字が選ばれたことは記憶に新しいところでございます。エスパルスは今年、20周年を迎えます。この20年の間、本当に山あり谷あり、色んなことがありましたが、是非とも今回のファミリーデーに一同に集まった皆さまが、人と人の繋がりや絆というものを少しでも、思い出に得られればと思っております。今日、初めてお会いする方々もおられると思いますが、是非、これから色々なイベントやアトラクションがありますので、そういったものを基に、色んな話をしていただければとい思います。
また今日は、ゴトビ監督をはじめトップチームの選手、ユース、ジュニアユースの選手、スタッフも来ております。是非、近くに来たら声を掛けていただければと思います。選手もみなさんからの言葉をチカラにして、また試合に臨んで行くことと思います。それからスクール生のみなさん、今日はスクールのコーチだけじゃなく、ゴトビ監督やトップチームの選手が一緒にサッカーをやります。怪我のないように、お父さん、お母さんの前でたくさん頑張って欲しいなと思います。
それから、フットサル大会に参加されるみなさんは、今日が初めてお会いする方もおり、世代を超えたチームを作っております。大榎ユース監督をはじめ、選手が各チームの監督を引き受けてくれます。是非、優勝に向かって頑張ってください。
最後になりますが、この企画は出来れば毎年続けて行きたいと思っています。エスパルスのファミリーが、関係する人々が一同に集まる機会を年々、大きくしたいなと思います。是非、皆さんにも盛り上げていただいて、楽しい時間になるようにお願い申し上げまして、ご挨拶と代えさせていただきます。本日は楽しんで行って下さい。ありがとうございました。
■アフシン ゴトビ監督あいさつ(オープニングセレモニー)
コンニチハ。
こんなに若い良い選手がいることは知らなかったです(笑)。
1年前にここエスパルスに来た時から夢があります。毎日、毎日、その夢に向けて近づいていると感じています。
まずひとつは、大きなファミリーを築き上げる。今日、見て分かりましたが我々には非常に大きな素晴らしいファミリーがあるということが分かりました。
2つ目は、情熱を持ってサッカーをやるということです。
そして3つ目は、サッカーというものは美しいということ。日本の誰がエスパルスのサッカーを見ても美しいと感じるようにしたい。
そして最後に、我々はJリーグで一番のチームを持っているということ。そしてすべてのエスパルスの選手、ファミリーがチャンピオンを獲得して欲しいと思います。ファミリーの一員になっていただいてありがとうございます。今年、一緒に夢の達成ができればと思っています。日本のチャンピオンになることです。
アリガトウゴザイマス。
■エスパルスOB代表 大榎克己ユース監督(エンディングセレモニー)
本日はエスパルスファミリーデーに多数お集まりいただきまして、本当にありがとうございます。エスパルスが創設され20年が経ちました。色んな多くの人との出会いがありました。20周年を記念して「同窓会のように集まろう」と、早川会長の提案でこのイベントが今日初めてスタートしました。20年が経ち、Jリーグの理念である「地域に根差したチーム作り」、それがまさしく静岡・清水、この地で行われなければいけないと思っています。
トップチーム、育成、普及、そのピラミッドの形をきちっと整えることが、エスパルスをこれから強くして行く大事なところだと思います。サッカースクールからの出身者は杉山浩太君だけです。是非、皆さんの中から杉山浩太選手のような選手が出て来てもらいたいと思います。
それから、チームというのは選手だけではなく、それを支える周りの人々がいます。皆さんの中からエスパルスの会社で働いてくれる人、それからお医者さんになって治療をしてくれる人、社長さんになってスポンサーになってお金を出してくれる人。是非、この中からそういう人が出て欲しいですし、エスパルスファミリーとして、これからもエスパルスを是非、支えて行って欲しいと思います。
社長のあいさつにも「絆」という言葉がありましたが、私からもひとつ。エスパルスと皆さんが関係を持った、この出会いを大切にして、「エスパルス愛」で是非、これからもエスパルスを応援していただきたいと思います。
また来年も是非ここで皆さんとお会いすることを楽しみにしています。本日はありがとうごさいました。
>>>『エスパルスファミリーデー 2012』の模様は、清水エスパルス公式WEBサイト、Orange-TV.jpで放映中です!是非、ご覧ください!!
以上