この度、栃木サッカークラブではタイ王国で起きた洪水災害に対する義援金募金活動を、ホームゲームにて実施することとなりました。実施の背景や詳細は下記の通りです。
「タイ王国大洪水災害義援金募金活動」
【背景】
7月下旬から始まったこの度のタイ王国の大洪水において、タイでは被災した企業が930社以上(内、約480社が日系企業)、また直撃は免れましたが、その影響で生産ストップなどが余儀なくされている企業が約2,400社あります。
これはタイや日本だけでなく、世界的にも大きな影響が出ているという事になります。また、10月25日での調べでは死者360人以上、被災者293万人と、洪水による被害の大きさが伺えます。
こうした事から栃木サッカークラブとしてタイ王国に対して何か力になれる事はないだろうか?という話になっていた矢先に、2005〜2007年まで栃木サッカークラブに在籍していた片野寛理選手(タイプレミアリーグ1部オーソットサパー・サラブリFC所属)から、クラブから何か力になって頂けないかと連絡が入り、互いの想いが合致したことにより今回の活動に至りました。
現在、最も多くの日本人が「外国人選手」としてプレーしている国は、間違いなくタイである事(アルビレックス新潟の下部組織があるシンガポールは除く)からも、国境を越え同じサッカーファミリーとして少しでも力になれたらと思います。
【対象試合】
11月12日徳島ヴォルティス戦、11月26日大分トリニータ戦
【募金場所】
試合会場(両日):栃木県グリーンスタジアム
(グッズ売店:フードコート、バックスタンドの計2か所)
【実施時間】
11:00〜閉場まで (徳島戦)、15:30〜閉場まで(大分戦)
【寄付先】
在京タイ王国大使館
ファン、サポーターの皆様には、本件にご理解、ご協力のほどを、宜しくお願い申し上げます。
以上