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AFC U-19選手権2012予選 グループE 大会レポート(10月26、27日)(11.10.28)

■10月26日
U-18日本代表は、2013年に開催予定のU-20ワールドカップ出場を目指し、その予選に当たるAFC U−19選手権2012予選 グループE組の開催地であるタイ・バンコクへ移動しました。

10月20日から25日までの日程で、新潟県十日町で行われた直前キャンプを終えたばかりでしたが、選手たちはキャンプや移動の疲れも見せずタイ・バンコクへと到着しました。

連日の報道で目にする機会が多いかと思いますが、タイ・バンコクの一部地域は大雨による洪水の被害にあい、多くの方々が避難所生活をしている状況です。関係各所とこまめに情報収集を行い、現地へと入りました。

大会を開催する地域では、今現在、洪水の被害は受けておらず、普段通りの生活が送れています。町中を見渡しても浸水被害にあっている場所はない模様で、空港からホテルへの移動もスムーズに行われました。
ホテルに到着後、チームは夕食を取り、翌日からの練習に向けて休養を取りました。


■10月27日
本日より、チームは本格的なトレーニングを開始しました。

トレーニンググランドはホテルから車で約15分ほどのところに位置し、その間はバスでの移動となりますが、その際に町中を見渡してもこの地域は洪水の被害を受けていないことが分かります。

前日の移動の疲れを考慮し、午前中はコンディショニングトレーニングメニューを中心に行い、約1時間ほど気持ちの良い汗を流しました。
午後のトレーニングではボールを使い、ウォーミングアップから始まりコンビネーショントレーニング、セットプレーの確認などに時間を割き、約2時間弱で終了しました。

ホテルでの食事ですが、レストラン内でライブクッキングが行われており、朝食時には卵料理、昼食、夕食時にはヌードルを食べることができます。
一部報道等で懸念されております食料問題や飲料水に関しましても、タイサッカー協会のサポートのもと大きな問題はなさそうです。
食事もトレーニングの一部という指導のもと、選手たちはおいしそうに食事を食べ、十分な栄養補給が出来ています。

日本国内でも報道されているように、バンコクの一部地域では大雨の洪水による被害を受けておりますが、大会を開催する地域は今のところ問題なく普段の生活が送れています。
在タイ 日本国大使館の皆様をはじめ、関係各所とこまめな情報収集を行い、安全な行動を心掛けつつ、10月31日より始まりますAFC U−19選手権2012予選に向けて引き続き良いトレーニングを行っていきます。
U-18日本代表への熱いご声援、何卒宜しくお願いします。

以上
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