ナビスコカップ準々決勝、一発勝負の戦い。選手が入場してくるとスタメンに名を連ねていた明神の姿がみえず。明神はウォーミングアップ中に負傷、急遽、橋本がスタメンで出場するというスタート。
なかなかいつものように軽快にはボールが納まらない状況の中、開始7分でセットプレーから失点。一瞬、嫌な空気が万博に流れる。
その後もポゼッションは磐田。いい距離感から生まれるパスでバイタルエリアを崩しにかかり、2トップがフィニッシュにつなげる攻撃を魅せる磐田に対し、ガンバは連動できず、フィニッシュまでなかなかつなげられない。
だが44分、下平の果敢なシュートでスローインを得るとそのスローインから左手で仕掛け、二川がゴールラインぎりぎりから折り返し、下平を挟み、空いたスペースに佐々木が入り込んでグラウンダーシュート!これで同点とし、完全に磐田にいっていた”流れ”をガンバに引き戻す。
前節のリーグ浦和戦に続いて二川がポイントとなるキレのある動きを魅せ、急遽、ピッチに送り出された橋本もスタートから行く気持ちでアップしていたことも功を奏し、長いリハビリの成果を存分に発揮。最後まで足をつることもなく「計算できる」プレーを披露する。流石はガンバ黄金の中盤の一角を担うプレイヤーたちだ。
そして67分「ブラジル人2トップに賭けた」と監督から送り出されたアフォンソから絶妙なラストパスがラフィーニャに送られてゴール!逆転に成功!
トドメは76分、セットプレーのクリアミスからオウンゴールで勝負あり。
徐々にリズムを出して、最後は3-1と突き放したガンバが準決勝進出。10/9(日)17時VS浦和レッズ戦@埼スタ!!ぜひ、ナビスコファイナリストに向け、ご声援ください!
チケットは全国のプレイガイド・コンビニにて10/7(金)10時〜一般発売開始。詳しくは、レッズHP(http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_7381.html)を御確認下さい。
準決勝につきましては、ガンバ大阪でのチケット販売は一切ありません。
★明日、10/6(木)11時より予定されておりました練習試合はキャンセルとなりました。
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