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AFC U-16選手権2012予選 第3戦(vsラオス)マッチレポート(11.09.18)

AFC U-16 Championship2012 Qualifiers(Group F) 第3戦
9月17日(土)19:00キックオフ(現地時間)

U-15日本代表 6-0( 1-0,5-0 ) U-15ラオス代表代表

 Fグループ・ホスト国のラオス代表との対戦。キックオフ直前から降りだした大雨が徐々にグランド中央に水溜りを作り、ほとんどのパスが失速する事態に苦戦を強いられる。また地元代表を応援するために集まった約7500人のサポーターの歓声に後押しされたラオスも、積極的にゴールを奪いにくる。
 前半16分、今大会初出場の中村文哉(スポーツクラブ岐阜VAMOS)がコーナーキックからのゴール前の混戦の中で押し込み先制。その後はラオス代表の猛攻を食らうが、これもまた初出場のGK白岡ティモシィ(サンフレッチェ広島Jr.ユース)が、持ち前の身体能力を生かし、ペナルティエリア全体をカバー。何とか前半を無失点で切り抜ける。
 47分、北川航也(清水エスパルスJr.ユース)が、相手のクリアボールが水溜りで止まった所をそのままループシュートを決め点差を広げる。その後は集中力の欠けたラオス代表にたたみかけ、中村・阿部(カティオーラFCU-15)・北川・小林(ヴァンフォーレ甲府Jr.ユース)が加点。終わってみれば6−0の大勝だったが、点差ほどの差はなく、“僅差のゲーム”だったと言える。
 2勝スタートとのラオス代表と対戦・大雨の中でのゲーム・地元の大歓声等、U-15日本代表にとって貴重な経験となるゲームだった。


ゲーム後、3戦を観戦し帰国する原団長(財団法人日本サッカー協会技術委員長)から、選手に対しメッセージが贈られました。

以上
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