W杯予選の為の中断開けとなったホームでの大宮戦。
ニ週の中断があった為なのか、攻撃を仕掛けるタイミング、互いの距離感を思い出すのに時間がかかり、立ち上がりにはなかなかリズムの出せないガンバに対し、大宮はアグレッシブに向ってくる。
中盤の運動量からくる支配も大宮ペースでガンバは決定機を作れずにいたが、徐々に試合の流れを引き寄せると43分、相手DFからGKへのバックパスを敵陣で詰め寄ったのはラフィーニャ。 GKが辛うじてクリアしたこぼれ球をイグノがさらって、そのまま無人のゴールへ。ようやくガンバがゴールをこじ開ける!
1点リードで折り返した後半、追加点が欲しいガンバは77分、二川に代えてピッチに送られたキムが遠藤からの縦パスを右サイドを抜けて受けると中央で待ち受けるラフィーニャへクロスを送る。ラフィーニャがしっかり左足で合わせてゴールを奪うとキム、武井、ラフィーニャの3選手で恒例となりつつある韓国Kポップグループのゴールパフォーマンスを魅せた!
ここ2試合完封の自信と共に2-0のリードをしっかりと守りきって3試合連続の『0封』で勝利、勝点は53に。
結果は気持ちのいいものだが、相手にポゼッションを許した内容はまだまだと指揮官。得点63の失点41、得失点+22。リーグでダントツの攻撃力を誇るガンバはあくまで攻撃に有利に働くためのポゼッションを魅せ、失点よりも得点が上回って結果を出すことがガンバのサッカーの信条。あくなき向上心がこれからの9試合、ガンバを支える!
以上