今季3度目となる大阪ダービーはアウェイの長居。会場は試合前からヒートアップした状態の37000人を超える観衆に囲まれ、さすがはダービーという雰囲気に包まれている中でのキックオフ。
ポゼッションはガンバ。中盤を支配し、どうフィニッシュにつなげるかというところだが、そのフィニッシュもGKに阻まれる場面などでゴールは奪えず。0-0、両チーム8本ずつのシュートで折り返す。
後半、先制したのはセレッソ。76分、カウンターから右サイドを細かいパスで崩しきられての失点。だが、今日はダービー!プライドに賭けてもこのままでは終われないとその3分後にコーナーキックから中澤のヘディングが炸裂!!
1-1の同点から、狙うはもちろん勝点3。先発のキムが負傷退場した為、平井がすでに交代で32分からピッチに立っている。残るカードは2枚、そして90分に「勝負に出た」というカードが切られ、J初出場の大森がピッチに送り出された。
ドリブル突破など局面を打開する力に賭けたという指示のもと、大森も果敢にプレーするが、結局決勝弾は生まれず。
合計14本ずつのシュートで1-1、勝点1ずつを分け合った。
以上