ここ数試合続いている試合の入りは抜群のガンバが今日も7分、左CKから遠藤の蹴ったボールはファーサイド、山口の足下へ。それをしっかりゴールへ収めて好スタートを切る。
順調に序盤は試合をコントロールして進めるも、30分を過ぎたあたりから徐々に磐田のスピードある攻撃に苦しめられる。必死でクリアを続けたが、37分、サイドを突かれて金園にゴールをこじ開けられてしまって1-1。前半をドローで折り返し、後半は平井に代えて川西がピッチに送り出された。
55分、中盤でのボールの競り合い、相手がクリアしようと蹴ったボールが結果的にDF裏を狙うイグノをアシストするボールとなり、イグノはGKとの1対1を決めてガンバが再び1点リード。だが、ここでも終わらないのが最近のガンバ。終始、磐田の若手・山田の思い切りいいプレーにヒヤッとさせられる場面が多かったが、その山田の思い切ったミドルにやられて70分に同点とされる。そこから終了のホイッスルまで得点は動かず。再度、リードするゴールは生まれなかった。
試合後「多少のリスクは負ってでもというスタイルではあるが、現状、リスクが大きすぎる。1つのボールに対する全体の反応をはっきりする必要があるし、ボール・人に対する反応の強さが必要」とガンバ全体的な守備力の修正が急務であるとコメントした西野監督。
来週水曜、土曜とアウェイが続くが、ここで一発、ガツンとした勝負強さを魅せる戦いを期待したい!!
以上