冷たい雨がふりしきりる中でのアウェイ川崎戦。
立ち上がりから川崎がテンポよく仕掛けてくるが決定機を凌ぎ切るガンバ。攻撃的なサッカーのチーム同士、攻守に切り替えるスピードが速い試合展開。前半終了間際にはイグノが身体を張ってボールをキープし、宇佐美へ。ラストパスをゴール前、アドリアーノが飛び込みヘディングシュートという決定的場面を迎えるが、これが枠をとらえず・・・。
流れの中から両チームとも取りきれずに0-0で折り返した後半、試合が動く。
51分。PKをアドリアーノが決めて先制するが、川崎がぶ厚い攻撃を仕掛け続けて61分、左斜め45度から中村の華麗なスーパーシュートを決められ同点に。
連動した流れの中からの攻撃が鳴りを潜めているガンバはラストチャンスをものに出来ず、逆に相手にカウンターを仕掛けられる。ファウルで阻止して与えたFKは、中村が完全に狙い済ましたシュートが弧を描いてゴールの隅へ。
素早いパス回しで主導権を握った川崎の攻撃に耐えていたDFラインだったが、ガンバの流れから取りきれない攻撃が圧力不足の中、サヨナラFKの前に敗戦を喫した。
以上