日本サッカー協会(JFA)は4月14日、コパ・アメリカ アルゼンチン2011に参加する意思があることを、南米サッカー連盟(CONMEBOL)に書面をもって通知しました。
コパ・アメリカ出場については既にお知らせした通り、東日本大震災の影響を考慮して出場を辞退するか否か検討しておりました。しかし、JFAに、日本国民を勇気づけるために日本代表のコパ・アメリカ参加を望む声が多く寄せられ、また、CONMEBOL、アルゼンチンサッカー協会、コパ・アメリカ大会組織委員会からも「日本の復興支援につなげるために、是非日本に参加してほしい」という強い要請を受けました。
JFAは、日本代表チームの強化や国際社会への復興メッセージの発信といった見地で同大会への参加を検討することとし、J1ならびにJ2の実行委員会を経て、本日(4月14日)JFA理事会で審議しました。
JFAとしては権威あるコパ・アメリカで戦えるような強い日本代表チームを編成することを基本に、Jリーグ所属選手はJクラブの理解と協力を得て、また、海外のリーグで活動する日本人選手の招集については、CONMEBOLの協力を得て進めていきます。
以上