東日本大震災により被災した茨城県立カシマサッカースタジアムに関して、指定管理者である株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーは、所有者である茨城県より以下の応急工事を行う旨の連絡を受けましたのでお知らせいたします。観客の安全性を確保した上で、6月以降のJリーグ公式戦開催を目標として工事を実施します。
なお、別途、シーズンオフなどに復旧工事を行います。
■内容等:
1.屋根部分から以下の落下危険物を除去
・照明設備
・音響設備
・キャットウォーク(屋根点検用の通路)
2.階段・座席等のスタンド部分の補修
3.仮設照明の設置(2階席各コーナー)
今回の応急工事は、Jリーグのホームスタジアムの中で唯一、現時点で使用不能となっている状況を改善するための段階的措置となります。
屋根から取り外した照明を、仮設照明として2階各コーナー部分に設置します。このため、該当部分の座席供用ができなくなるなど、工事の進展具合によっては、他にも立ち入りを制限するエリアができる可能性がありますのでご了承ください。
以上