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FC AJAX(アヤックス[エールディヴィジ])との慈善試合について(11.04.02)

清水エスパルスは、アムステルダム市、ならびにオランダサッカー界および企業を中心とする「東日本大震災復興支援委員会」からの招待を受け、アムステルダム市をホームタウンとするオランダプロサッカーリーグ・エールディヴィジAFC AJAX との慈善試合に出場する運びとなりましたので下記のとおりお知らせいたします。

東日本大震災復興支援チャリティマッチ(仮称) 『AFCアヤックス vs 清水エスパルス』

【開催日時】
2011年4月13日(水) 現地時間の夕刻キックオフ(予定)

【会場】
アムステルダム アレナ
※上記以外の詳細については決定次第、改めてご案内いたします。

(株)エスパルス代表取締役約社長 竹内康人 コメント
今回の東日本大震災に際し、オランダ国内においても被災者に対して深い哀悼が伝えられており、義援金、義援物資の申し出やチャリティイベントが数多く実施されています。そのような中、オランダのサッカー関係者の間から被災された方々を元気付け、また被災地の復興に協力したいという声が多く挙がり、J リーグクラブを招待して慈善試合という形で支援を行いたいという意向がある旨を、在日オランダ大使館を通じてお聞きしました。そして、オランダサッカー界の方々と深い交流があるアフシン ゴトビ監督や、かつて同国のフェイエノールトでプレーしていた小野伸二選手が在籍しているとことが大きな招聘理由となり、たいへん熱心なお誘いをいただいた次第でございます。

オランダと日本は様々な分野において400年を超える交流の歴史があり、当慈善試合の企画においても発起人である復興支援委員会の皆様の多大なるお声掛けから始まり、また両国の大使館も絶大なるサポートを表明されているとお聞きしております。

エスパルスと致しましては、欧州の強豪クラブであるAFCアヤックスとの対戦は非常に光栄なことではありますが、この時期の海外遠征による社会的影響や、リーグ戦再開に向けた選手のコンディション面などを含め熟慮を重ねました結果、このような歴史的背景や当企画の趣旨、意義に心を打たれ、賛同し、この度のご招待を真摯にお受けすることと致しました。

現在も被災地の皆様におかれましては非常に厳しい状況が続いている中であり、復興に向けて並々ならぬ苦境と戦っていることと存じますが、エスパルスと致しましてもオランダの地へ出向き、現地の皆様と共に復興支援活動の一助を担って参りたいと考えます。また、私どもは清水エスパルスというJ リーグの一クラブであるという立場のみならず、日本サッカー界を代表して出場させていただくという使命と、その責任を全うすべく当慈善試合に臨んで参る所存です。

以上
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