この度の東日本大震災により犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。また、未だに被災状況にある多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。

この度の大震災により、Ｊリーグの開催日程が大幅に変更となり、皆様に大変ご迷惑をおかけしていることに対し心よりお詫び申し上げます。
３月１５日のＪリーグ実行委員会では、仙台、鹿島、山形、水戸、栃木、大宮の各クラブがスタジアム、クラブハウスなどに直接的な被害があり、また、停電の影響、原子力発電所の状況、国民感情など不安・不確定要素が多い中で、４月以降の開催についての結論を出すには至りませんでした。次回は２２日に開かれ、試合開催についての多角的な議論をした上で、今後の何らかの決定をすることになっています。これからも流動的な状況が続くことが予想されますので、代替試合の開催、延期試合のチケットの取り扱いについてはもうしばらくお時間をいただきたく、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

３月１９日の北海道フットボールクラブの街頭募金活動には多くの皆様にご協力をいただき誠にありがとうございました。今回の募金活動で集まりました金額は改めてご報告申し上げますが、この善意の募金は札幌市共同募金委員会を通して被災地の救援に役立てていただくことになっております。今後もコンサドーレ札幌選手会とともにクラブ一体となり、被災地支援のための活動を継続的に行うことを考えております。これからもご協力いただきたくお願い申し上げます。

チームは練習に集中し、クラブスタッフはホーム開幕に備えながら、皆様と笑顔でスタジアムでお会いできる日をお待ちしております。

北海道フットボールクラブ
代表取締役社長　矢萩 竹美

以上