ジェフユナイテッド市原・千葉では本日3月18日(金)、東北地方太平洋沖地震で被災された千葉県旭市に伺い、支援物資をご寄付させていただきましたのでお知らせいたします。
■千葉県旭市へ支援物資寄付
【経緯】
3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震で、千葉県旭市におかれましても多大な被害が出ている状況を受け、ジェフユナイテッド市原・千葉ではリザーブズ、レディースのホームゲームを旭市の東総運動場で開催させていただいていること、また2007年よりU-15習志野、レディースU-18の選手たちを農業体験で受け入れていただくなど、旭市の皆さんには大変お世話になっていることから、この度支援活動を実施させていただくこととしました。
【訪問者】
三木博計 代表取締役社長 他2名スタッフ
岡本昌弘 ジェフユナイテッド市原・千葉選手会 会長
【訪問先】
旭市青年の家、飯岡保健福祉センター
【救援物資としてご寄付させていただいた物】
・ジャケット類(ベンチコートやウォーマージャケット類)87着
・ブランケット 314枚
・マフラー 186枚
・ニットキャップ 138個
・手袋 117個
・抱き枕 37個
・ウェットティッシュ 57個
【三木博計社長コメント】
東北太平洋沖地震におきまして、日ごとに増す東北地方の甚大な被害については報道等で伝えられていますが、一方で千葉県内においても多大な被害を受けている地域の皆さんがいらっしゃるという状況を、少しでも多くの方に知っていただきたいという思いがあり、今回旭市での支援活動をさせていただきました。
寄付させていただいた物資が被災者の皆さまのお役に立つかどうかはわかりませんが、直接手渡しさせていただく中で、笑顔で受け取っていただくことができ、私たちの気持ちを伝えることができたのではないかと感じております。
旭市の皆さまとはリザーブズ、レディースのホームゲーム開催、アカデミー生の農業体験をはじめサッカー教室の開催、また多くのジェフサポーターの皆さまが旭市からご声援いただいているなど、非常に縁が深くお付き合いさせていただいております。小さなことではございますが、千葉県で活動するクラブとして、今後も少しでも被災者の皆さまに元気を届けていけるよう活動してまいりたいと思います。
皆さまの力で立派に復興されますようお祈り申し上げます。
【岡本昌弘選手コメント】
本日、旭市の避難所を訪問させていただきました。今回の東北太平洋沖地震の被害の大きさは報道で目にして理解しているつもりではいたのですが、千葉県内の身近な所でここまで大きな被害が出ているのを目の当たりにし、本当に驚かされました。こうして被災者の皆さんと直接お話しする機会をいただいた中で、大きな被害に遭われたにも関わらず冷静に、落ち着いていらっしゃる皆さんに胸が詰まる思いでした。
被災者の皆さんに少しでも元気になってもらうために、自分たちに何ができるか。
サッカーはもちろんですが、こうして被災者の皆さんに声をかけさせてもらうこと、日々の生活のほんの小さなところひとつひとつから、被災者の皆さんの力になれるように考え、行動していかなければと痛感しました。サッカーと同じで、一人ではすごく小さな力かもしれませんが、みんなで協力できれば大きな力になります。日常の「当たり前」のほんの小さなところからでもみんなで協力をして助け合い、一緒に復興を目指していきたいと思います。
旭市をはじめ浦安市など千葉県内でも被災された方が大勢いらっしゃいます。
この度の東北地方太平洋沖地震で被災されたすべての皆さまの一日も早い復興をクラブ一同願っております。
以上