U-19日本女子代表 U-19女子国際トーナメント クバンスプリング
決勝(vs朝鮮民主主義人民共和国戦)試合結果
2011年3月16日(水)13:00キックオフ(現地時間)
@ロシア/ソチ
U-19日本女子代表 1-0(前半0-0) U-19朝鮮民主主義人民共和国女子代表
■得点経過
69分 京川舞(常盤木学園高等学校)
■スターティングメンバー
・GK
望月 ありさ(日テレ・メニーナ)
・DF
小林 海青(日テレ・メニーナ)
坂本 理保(常盤木学園高等学校)
左山 桃子(静岡産業大学磐田ボニータ)
中村 ゆしか(藤枝順心高等学校)
・MF
瀬口 七海(日ノ本学園高等学校)
中里 優(日テレ・メニーナ)→45分 猶本 光(福岡J・アンクラス)
柴田 華絵(神村学園高等部)→45分 川島 はるな(JFAアカデミー福島)
田中 陽子(JFAアカデミー福島)
井口 祥(日本航空高等学校)→45分 京川 舞(常盤木学園高等学校)
・FW
横山 久美(十文字高等学校)→70分 児玉 桂子(常盤木学園高等学校)
■選手コメント
GK:望月 ありさ選手
試合が終わって一番に、今日の試合はとても楽しかったと思った。相手は朝鮮民主主義人民共和国だし、初めての代表での決勝戦ということもあって、緊張はしたが自分の出来るプレーを精一杯出せたので良かった。けれど怖がって裏のボールを狙えなかったり、もっと落ち着いてプレーしなければいけなかったり、自分の中でたくさん課題が残った。最終的には優勝できたし、この遠征で得たものはものすごく大きかったと思う。そして帰ってからも成長できるように頑張りたいと思った。
DF:左山 桃子選手
今大会を通していろいろなことを学ぶことができた。特に今日の決勝の朝鮮民主主義人民共和国との試合では、チームが一つになることや、みんなを信じて最後までチャレンジすることはとても重要なことだと思った。自分自身まだまだたくさんの課題があり、チームに帰ってもっともっと練習しなくてはいけないと感じた。キャプテンとして初の海外での試合で、たくさんプレッシャーも感じたが、いい経験ができてよかった。今日優勝できたことは、仲間の支え、スタッフのみなさん、そして日本にいるサッカー関係者のみなさんの支えがあってこその勝利だと思う。本当にありがとうございました。
DF:坂本 理保選手
女子サッカーの強豪国である朝鮮民主主義人民共和国と対戦し、日本人にはない力強さを感じました。また日本が地震による被害が大きくたくさんの方々が大変な思いをしているので、私たちが日本の皆さんに元気を与えるという意味でも、この試合に懸ける思いは今まで以上に強かった。そして、優勝という明るいニュースを日本に持ち帰ることができて良かった。
MF:田中 陽子選手
今日はチームが一つになって優勝することができた。このような大会で最後まで勝ち続けたことによって、半年後に行われるアジア予選で優勝するために必要なものをそれぞれが得る事ができたと思う。個人的には、今日全力を出し切って優勝したことで、地震の被害で大変な目にあっているJFAアカデミー福島の仲間や福島県の皆さんを、少しでも元気づける事ができたら嬉しい。
FW:横山 久美選手
今大会を終えて、体格の差や環境状況、どんな状況でも戦わなければならないことなど、いろんなことを学んだ。優勝できたのはチーム一丸になったからだと思う。また、チームのみんなのサポートがあってベストFW賞も取ることができた。けれど自分たちの目標はこれではないので、これからの日々の努力が大切だと思う。今後は自分の課題を克服していきたい。
FW:京川 舞選手
今日は後半からの出場で、右サイドだった。慣れないポジションだったが、積極的に受けて仕掛ける事ができた。あまり日本らしいポゼッションはできなかったが、フリーキックを決めて勝つことができて良かった。たくさんの方々からの応援とチーム一丸となって戦った結果、勝てて良かった。日本に明るいニュースを持ち帰ることができたと思う。
以上