このたびの「東北地方太平洋沖地震」にて被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。また、多くの方々が尊い命を失われたことに対しましては、重ねて深くお悔やみ申し上げます。

今後、一人でも多くの方の命が救われるよう、また一日も早く被災地の方々の生活が回復に向かわれるよう、心よりお祈りいたします。

名古屋グランパスの選手・スタッフは、3月11日当日、仙台に向けて新幹線での移動中に地震に見舞われましたが、11日深夜には全員無事に名古屋へ戻ることができました。
また、チームに先立って仙台へ到着しておりましたスタッフも、仙台市内のホテルにて被災いたしましたが、昨日13日の早朝に、無事にクラブハウスへ帰還することができました。

その他のクラブスタッフ、家族につきましても全員無事の確認がされており、また瑞穂陸上競技場、豊田スタジアム、練習場等にも、地震による影響はありませんでした。
多くのファン・サポーターの皆様よりご心配の声をお寄せいただきましたが、ご安心くださいますようお願いいたします。

また、当面の試合の開催可否やスケジュール等につきましては、現在Jリーグ等と連携し、協議をおこなっておりますので、決定次第、公式サイト等にてお知らせいたします。

なお、クラブとしては今後、被災地への義援活動等できる限りの支援活動を行なってまいりたいと考えておりますが、クラブ独自で実施できること、Jリーグと共同で行なうこと、ファン・サポーターの皆さんとともに取り組めることを、被災地の状況や、物資の支援ルートを把握・確認しながら、適切な対応をしてまいります。

重ねてになりますが、一日でも早く被災地が復興されますことを心よりお祈り申し上げます。

以上