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東北地方太平洋沖地震後のクラブ状況について(3月14日10時現在) (11.03.14)

3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震後のクラブ状況(3月14日10時現在)について下記の通りお知らせいたします。

【選手・スタッフの安否確認】
トップチーム 選手・スタッフ全員の無事を確認しております。
自宅が関東近郊の選手・スタッフに関しては、自宅に帰っているものもおります。
アカデミー所属の選手に関して、未だ連絡が取れていないものもあり、引き続き安否確認をしております。

【トップチームの活動について】
安全面・施設状況・アクセス等を考慮し、3月16日(水)までトップチームの活動は中止いたします。
それ以降の活動につきましては、決定次第クラブ公式サイトでお知らせいたします。

【アカデミー・サッカースクールの活動について】
3月16日(水)までは活動を中止いたします。
それ以降の活動につきましては、決定次第クラブ公式サイトでお知らせいたします。

【クラブ事務所の状況】
現時点で特に大きな破損等は発見させておりません。

【ケーズデンキスタジアム水戸の状況】
スタジアム管理者の目視による確認で以下の状況報告がございました。
≪メインスタンド内施設≫
建屋のひび割れ 数十箇所
屋根構造物(パイプ等)の切断、湾曲
映像室(4階)電子機器の破損、映像カメラの破損
写真判定室(4階)電子機器の破損
照明灯の破損、照明器具のガラスの破損、照明器具の方向のズレ
各所にて、ボルト等破損
≪スタジアム外周≫
大型スクリーン周辺の陥没
メインスタンド周辺の陥没 数箇所
発電機周辺の陥没

【フットパルケ水戸の状況】
施設管理者の水戸ステーション開発株式会社と調査を行い、結果につきましてはクラブ公式サイトでご報告させていただきます。

■東北地方太平洋沖地震を受けての代表取締役社長 沼田邦郎コメント
3 月11日に発生した東北地方太平洋沖地震と津波において被災された皆様に対し、心からお見舞い申し上げます。失われた多くの尊い命に深いお悔やみを申し上げるとともに、行方不明となられている皆様の一刻も早い救助と一人でも多くの命が救われることを心よりお祈りしております。
水戸ホーリーホックの選手・スタッフにつきましては、怪我人もなく、無事でありましたことをご報告させて頂きます。幸いにもクラブ事務所にも特に大きな破損等は発見されておりません。
水戸市では現在も余震が続いておりますが、ライフラインも皆様のご尽力のおかげで徐々に復旧してきております。ご尽力いただいている皆様には心より感謝申し上げます。
クラブとしては、いち早く元気な姿を皆様の前でお見せし、夢・感動・勇気を与えられるよう努力してまいります。
重ねて、被災者の皆様の生活の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
ともに前へ進みましょう。

2011年3月14日
株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホック
代表取締役社長 沼田邦郎

以上
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