被災地で被害に遭われた方々に対して、心よりお見舞い申し上げます。
震災後、初めてトレーニングを実施しましたので、東北地方太平洋沖地震に関しての選手、監督のコメントを掲載させていただきます。
《中村俊輔 キャプテン》
自分も3人の子の親として、テレビ等で流れてくる子どもたちの映像を見ると、心が痛みます。
学校等に避難されている方々や停電や食糧不足で困っている方々、寒くて寝られない状況下での生活などを見ていると、自分も可能な限りの支援活動をしていきたいと思います。
《天野貴史 選手会長》
クラブハウスで地震に遭って、その大きさに驚き、心配していましたが、実際にニュース等で震災の映像を見て悲しくなりました。
今すぐ何が出来るかは分かりませんが、選手会として被害に遭われた方々に対してのお見舞いを考えていきたいと思います。
僕らはサッカー選手として、皆さんに元気や感動を与えられるように、1日1日を大切にトレーニングに励んでいきたいと思います。
《木村和司 監督》
今回の地震での犠牲者の方々のご冥福をお祈りするとともに、災害に遭われた方々に対し、心からお見舞い申し上げます。
何らかの形でチームとして支援できればと思い、選手会とも話し合っています。
Jリーグがいつ再開できるか分かりませんが、その時には良いサッカーをお見せして、被害に遭われた方々を元気づけたり、勇気づけたり、少しでも喜んでいただけるようピッチで表現したいと思います。
今後、クラブとしての具体的な活動や支援が決定次第、皆さまにはホームページ上でお知らせいたしますが、当面のすぐできる対応として、従来以上に徹底した節電を実施いたします。
特に電力消費量がピークになる夕刻以降の電力を抑制するために、クラブハウス内の節電に加えて、グラウンドの照明の使用も当分の間、大幅に抑制します。これに伴い、アカデミーや育成クラスの活動も暫定的に見直します。
なお、義捐金につきましては、ファン・サポーターの方々から様々なご意見をいただいておりますが、被災地の被害状況や支援ルートを把握した上で、可能な限り迅速な対応をしてまいります。
横浜F・マリノス
以上