川崎フロンターレとレカロ株式会社(本社 滋賀県東近江市)は、日本初となる「スタジアムシートサプライヤー契約」を締結いたしました。2011シーズンより等々力陸上競技場で使用する選手シート(ホーム用、アウェイ用)及び、審判用シートの全てがレカロ社の川崎フロンターレオリジナルのレカロスタジアムシートとなります。
【レカロ】
世界中の自動車メーカーがハイパフォーマンスグレードに採用するプレミアムシートを製造。他にも航空機のシート、新幹線のシート、スタジアムシート、ラウンジチェアにオフィスチェア、そしてチャイルドシートやベビーカーなどを開発および販売している。
■レカロ株式会社
滋賀県東近江市柴原南町1570-1
代表取締役社長 クリスティアン・デーブス
http://club-recaro.jp/
■川崎フロンターレを選んだ理由
『チーム名の由来がまさにそうであるようにフロンティアスピリッツに溢れ、新しいことを積極的に取り入れるクラブ。そしてサポーターや地域とのコミュニケーションを重んじ、スポーツが生活の一部となることで人々の生活もより豊かになることをビジョンとするクラブ。その価値観に共感。』
■契約内容
(1)川崎フロンターレオリジナルのレカロスタジアムシート 46台を導入
※ホーム・アウェイ・審判ベンチ
※(参考)総費用1,600万円程(開発費など含む)
(2)今後の展開案
・ホームゲームにて活用(サイン会・撮影会など)
・川崎フロンターレ所有フットサル場「フロンタウンさぎぬま」に同シートを設置して、コミュニケーションツールとして活用など、展開を予定しております。
【川崎フロンターレオリジナルのレカロスタジアムシート】
■レカロスタジアムシート
レアル・マドリード、アトレチコ・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、シュトゥットガルト、サンパウロFCなど世界有数のビッグクラブが選ぶプレミアムシート。それがレカロのスタジアムシートです。レカロスタジアムシートには、選手用ベンチシート、VIP用シート、そして観客席用シートなどがあり、導入実績は「欧州、中近東、南米など世界20カ国、50ヶ所以上」にも及びます(アジアのプロサッカークラブチームでは、韓国の浦項スティーラースに続き2番目。日本国内はプロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスなどでの実績あり)。ワールドプレミアムのスタンダードとして冠するレカロのスタジアムシート。そのシートがいよいよ日本国内のプロサッカークラブチームに初めて導入されました。
今回導入しましたレカロスタジアムシートは、コーチ・選手用のベンチシート46脚(審判用とイベント用を含む)。レカロが自動車部品のアフターマーケット市場で販売しています日本国内専用の人気モデルSR-7Fをベースに屋外で使用する環境に合わせて改良したものとなります。主な改良点は、シートの骨格を形成するシートストラクチャーに防錆効果を発揮する特別塗装を施し、かつシートカバーの縫製に防滴効果を図る処理などを施しています。またシートカバーのデザインは川崎フロンターレ監修のもとチームカラーをベースにクラブチームロゴとエンブレムをレイアウトしています。
※本スタジアムシートは市販いたしておりません。
以上