岡崎慎司選手のドイツサッカー協会への暫定登録が認められた件につきまして、下記のとおりコメントさせていただきます。
(1)岡崎慎司選手のドイツサッカー協会への暫定登録について
岡崎慎司選手のシュツットガルト移籍に関しまして、日本サッカー協会(JFA)から、2011年2月17日付で、FIFAの選手資格委員会単独裁定者により、岡崎慎司選手のドイツサッカー協会への暫定登録が認められた旨の報告を受けましたので、その旨ご報告いたします。
2011年2月16日リリースの『岡崎慎司選手のシュツットガルト移籍に関する経緯について(補足説明)』において説明させていただきましたとおり、エスパルスとしては、エスパルスと岡崎慎司選手との契約終了日について、事実と異なる報告をJFAにすることはできませんでした。一方で、今回の暫定登録は、 FIFA規則に則って行われたものであり、エスパルスとしても、プレイヤー・ファーストの精神の下、異論を唱えるものではありません。
エスパルスとしましても、岡崎慎司選手には是非ドイツのピッチで活躍してもらいたいと考えております。
(2)シュツットガルトのFIFA規則違反に対する申立について
上記の岡崎慎司選手の暫定登録は、エスパルスがFIFAの紛争解決評議会に対して行った、シュツットガルトのFIFA規則違反に対する申立とは別個の手続きとなります。エスパルスによる申立は、既に事件番号が付され、FIFAにより正式に受理されております。本件につきましては、エスパルスは引き続き、 FIFAの手続きにおいて、エスパルスの立場を主張して参ります。
以上