2011シーズンより着用いたします新ユニフォームを本日発表いたしましたのでお知らせいたします。
◇ユニフォームサプライヤー
株式会社アシックス 様( http://www.asics.co.jp/ )
Jリーグに参入した1999シーズンからユニフォームのサプライをしていただき、2011シーズンで13シーズン目を迎えることとなりました。
今シーズンは、デザイン変更の時期でもあり、ユニフォームサプライヤー株式会社アシックス様とクラブと交流があるデザイナーYOICHIRO氏とのコラボレーションで、新ユニフォームが出来上がりました。
◇ユニフォームの素材について
【ゲームシャツ】
☆カッティング
「スリムシルエット」シルエットはよりスリムに変更。脇にはメッシュ素材を配置し通気性を確保。
☆素材
「チタンドライニット2」毛細管作用により汗を素早く吸収・拡散し、ドライ感をキープする素材を採用。
☆デザイン
シャープかつ力強さを表現したライン。
配色もシンプルに統一させながらも、同系色の星を散りばめるなど細部にこだわった仕様。
【ゲームパンツ】
☆カッティング
「スリット構造」クイック動作に対応するため、スリット構造を採用し可動域を確保。
☆素材
「ツインライン」肌面に凹凸をもたせ衣服との接触面積を少なくすることによりドライ感、清涼感を実現。
【ソックス】
☆仕様
「ハイゲージフィット」通常よりも細く本数を増やすことで足へのフィット感をUP。
糸は吸汗速乾を使用。ふくらはぎ部分には通気性の良いメッシュを配置。
ユニフォームのデザインに関して デザイナーYOICHIROコメント
足していくデザインではなく、引いていくデザインを意識して、各スポンサー様のロゴマークとの色の関係も考慮しながら配色はシンプルに統一しました。
シンプルにしながらも、生地と同色で濃淡をつけた星を散りばめたり、袖裏に色を入れることによって、動きの中で色が見え隠れするような、さり気ないポイントを効かせるなど、シンプルななかにポイントを効かせる形で細部にこだわりました。
また裾部分のラインや星は選手が着て見える部分ではありませんが、サポーターの皆さまがレプリカを着た時にポイントになるようにデザイン的に入れてあります。
そして、背番号と選手名は、ヨーロッパではスタンダードなシンプルな書体を選び、背番号と選手名のバランスを考え「ベガルタ仙台オリジナル」としてデザインしました。
サッカーのルーツでもあるヨーロッパの香りを足すことで、より洗練された雰囲気を持つユニフォームに仕上げました。
☆YOICHIRO ブログ( http://ameblo.jp/yoichiro-fsp/ )
〈ベガルタ仙台とYOICHIRO氏の関係〉
2009年に平瀬・永井・菅井選手のチャリティーTシャツ、2010年平瀬選手引退Tシャツのデザインを依頼したことから、クラブ関係者や選手とも交流が深まり、もっとも期待するデザイナーとして新ユニフォームのデザインを託しました。
以上