本日1月10日(月)、大分トリニータ田坂和昭新監督の就任記者会見における会見コメントについて下記の通りご紹介いたします。
◆株式会社大分フットボールクラブ 代表取締役 青野浩志 コメント
「本日は大分トリニータの新監督として田坂和昭氏の就任をご報告いたします。昨年の10月当時、成績が芳しくなく、主力選手にもオファーがあり、2011年はチームも大きく若返るという事が想定されました。そこで私のほうから育成に定評のある指導者の人選をお願いしておりましたが、11月下旬に皇甫官前監督の退任が決定したことを受けて、田坂新監督との交渉を進めてまいりました。12月に入り、メディアにおいては先行した形で田坂監督の名前が報じられましたが、清水が天皇杯を戦っている途中であり、双方で話し合った結果、天皇杯終了まで発表を待ち、ようやく今日の就任発表となりました。新監督にはこれまでの経験を活かしつつ、トリニータに新しい風を吹き込んでいただきたいと思います。なおかつ若手をしっかりと鍛えていただき、躍動感あるひたむきなプレーで大分トリニータのサポーター、県民の皆さんに感動を与えてほしいと思っています。」
◆大分トリニータ 田坂和昭 新監督 コメント
「このたび、大分トリニータの監督に就任しました田坂です。私自身の現役でプレーしている時から指導者に魅力を感じていました。ゆくゆくはJリーグで監督としてその舞台に立ちたいという思いを常に持っていました。昨年、お話をいただいた時に、若手の育成をしてほしい、と言われ、私自身も若手の育成は指導をする上で切っても切り離せないものだと感じていたので共感する部分がありました。また大分とはなんのゆかりもありませんでしたが、そういったところでやるのもチャレンジとなると思い就任をお引き受けしました。攻守においてアグレッシブなサッカーをやっていきたいと思っています。トリニータの新しい歴史が刻めるように努力をしていきたいと思っていますのでこれからもよろしくお願いします。」
以上