いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。このたび、当クラブではマルセロフィジカルコーチ(44)が2010シーズンをもちまして契約満了とすることが決定いたしましたので、お知らせいたします。
マルセロ MARCELLO Pontes Lopes
■生年月日
1966年10月15日(44歳)
■出身地
ブラジル・リオデジャネイロ州
■指導歴
1988年-1992年 フラメンゴ/ブラジル
1993年-1994年 アメリカFC/ブラジル
1995年 リオブランコ/ブラジル
1995年 フラガンチーノ/ブラジル
1996年-1998年 鹿島アントラーズ
1998年 アトレチコ・パラナエンセ/ブラジル
1999年 アラサトゥーバ/ブラジル
1999年 ウニオン・サウン・ジョアン/ブラジル
1999年-2001年 名古屋グランパスエイト
2003年 コンサドーレ札幌
2004年-2008年 川崎フロンターレ
2010年 アルビレックス新潟
■代表指導歴
1994年 パラグアイ代表(W杯予選)
1999年 ブラジルユース代表
■マルセロコーチの病状について
マルセロフィジカルコーチは2010年5月1日(土)夜に体調の異変を訴え、急性白血病と診断されました。その後、新潟市内の病院で入院・治療を行い、6月6日(日)にブラジルに帰国。同国内の病院で、完治に向けて、継続的な治療を行っていました。
多くの皆様のご支援をいただきましたお陰で病状は劇的に改善し、現在は退院をして定期的に血液検査を行う以外は、日常生活が送れるまでに回復されています。
一方、新潟のフィジカルコーチとしての肉体的・精神的な日々を送るためには、今しばらくの充電期間が必要と判断し、本人と協議の上、クラブから離れることとなりました。
多くの皆様には、マルセロコーチにご支援を賜り、改めて御礼申し上げます。
以上