■第16回アジア競技大会2010広州 準決勝(vs中国)試合結果
11月20日(土)16:00KO @Yuexiu Stadium
なでしこジャパン 1 - 0 中国代表
■得点経過
108分 大野 忍
■メンバー
GK
山郷 のぞみ(浦和レッズレディース)
DF
岩清水 梓(日テレ・ベレーザ)
矢野 喬子(浦和レッズレディース)
近賀 ゆかり(日テレ・ベレーザ)
熊谷 紗希(浦和レッズレディース)
MF
阪口 夢穂(アルビレックス新潟レディース)→82分 鮫島 彩(東京電力女子サッカー部マリーゼ)
上尾野辺 めぐみ(アルビレックス新潟レディース)→101分 山口 麻美(日テレ・ベレーザ)
宮間 あや(岡山湯郷Belle)
澤 穂希(日テレ・ベレーザ)
FW
大野 忍(日テレ・ベレーザ)→115分 北本 綾子(浦和レッズレディース)
高瀬 愛実(INAC神戸レオネッサ)
■試合後コメント
佐々木 則夫監督
主導権を取るためのボールのつなぎに苦戦した。中国が質の高いサッカーを展開してきたので、良いテンポが生まれなかった。攻撃が少し単調になってしまい、厚みのある攻撃ができなかった。決勝戦では、自分たちのサッカーがどれだけできるか重要な要素となる。
宮間 あや選手
アウェー独特の雰囲気には慣れていた。全員が互いを信じて戦ったことが、勝利につながった。今日のような全員サッカーをすれば、決勝で勝てる自信がある。修正すべきところを修正して、次の決勝に臨みたい。
大野 忍選手
ゴールを挙げられたことは嬉しかったが、その前にあったチャンスでも決めるべきだった。中国は日本の特徴を消すようなサッカーをしてきたが、気にせず自分たちを信じてやろうと思っていた。決勝で勝って笑顔で日本に戻りたい。
山郷 のぞみ選手
120分戦ったが、気持ち的にはしんどくなかった。明日はしっかりとリフレッシュして、決勝も気持ちを前面に押し出して戦いたい。特別なことをするのではなく、いつもと変わらないプレーを心掛けたい。みんなでこのチャンスをものにしたい。
澤 穂希選手
厳しい120分だったが、最後まで走り続けることができたと思う。大野が決めたゴールは、チーム全員の気持ちで取れた得点。日本は守備は良かったので、もっと攻撃のバリエーションを増やしていきたい。しっかりとコンディションをケアして決勝を戦い、優勝したい。
熊谷 紗希選手
すごくハードな試合だったが、チームメイトを信じ続けて戦えた。我慢の時間が長かったが、みんなで声を掛け合って集中力を保った。決勝はさらにタフな試合になると思うが、チーム一丸となって戦いたい。
以上