本日(11月17日)、大分トリニータを運営する株式会社大分フットボールクラブへの貸付申請について、財団法人大分県文化スポーツ振興財団理事会におきまして承認がなされた旨のご連絡をいただきましたので、ここにご報告させていただきます。
合わせて、株式会社大分フットボールクラブ代表取締役 青野浩志より、承認に伴うコメントをご紹介いたします。
「11月12日付で、財団法人大分県文化スポーツ振興財団に支援をお願い致しました貸付金の件につきましては、本日(11月17日)の同財団理事会にて、正式に貸付承認がなされた旨のご連絡をいただきましたので、ここにご報告させていただきます。
大分県文化スポーツ振興財団理事会のご英断に、心から感謝申し上げます。
また、この度の件では、サポーターをはじめとする県民の皆様、株主・スポンサー企業の皆様、および日頃から大分トリニータを応援・支援していただいている多くの方々にご心配をおかけしましたことを、心からお詫び申し上げます。
今回、公的なご支援をいただくにあたりまして、我々大分フットボールクラブの役職員一同はその重大性を十分認識し、県民の皆様方への深い感謝とお詫びの気持ちを忘れず、決意を新たに、役職員一丸となってより一層の営業強化と経費削減に取り組み、一刻も早い経営改善を成し遂げられるよう最大限の努力をする所存でございます。
尚、今回2億円の新規融資を受けることとなりましたが、借入金総額は前期対比(2010年1月末対比)で増加するものではなく、今期既に返済済みの2億5千5百万円および今後返済予定の約定返済等(Jリーグ返済1億円を含む)により、今期末時点(2011年1月末)では、借入金は前期対比で約2億円の減少見込みであることをご報告致します。
県民の皆様、株主・スポンサー企業の皆様、および日頃から大分トリニータを応援・支援していただいている多くの皆様におかれましては、引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。」
2010年11月17日
株式会社大分フットボールクラブ
代表取締役 青野浩志
以上