清水エスパルス選手会 会長の山本海人選手、副会長の市川大祐選手、青山直晃選手が11月9日(火)、静岡県立静岡北特別支援学校を訪問し、贈呈式を行ないました。
エスパルス選手会が社会貢献活動の一環として、チャリティー企画の収益金の一部を活用しての寄贈は、静岡市内の全小学校90校への児童図書の寄贈に引き続き、今季2回目となります。
今回は、静岡北特別支援学校をはじめとする静岡県内の県立特別支援学校34校に対し、『スポーツを通じて健康で充実した学校生活が送れるように』という想いを込めて、サッカーボール等を寄贈しました。寄贈品は、順次各校に届けられます。
児童生徒の代表者の手に引かれ3選手が入場すると、体育館に集まった在校生300名から大きな拍手で迎えられました。
自己紹介の後、ボールを使った実技を披露。足と頭を巧みに使ったリフティングを見せると、会場から歓声とともに大きな拍手が起こりました。その後、児童生徒の代表者は選手からのパスを受けてゴールへ向かってシュートするなど、共に体を動かしました。
そして、質問コーナーへ。「どうしたらシュートを決められますか?」「サッカーはいつからやっていますか?」など、さまざまな質問に対し、3選手とも丁寧に分かりやすく答えていました。
児童生徒とのふれあいの後には、サッカーボールを寄贈。今回の寄贈をうけて、静岡県教育委員会 安倍徹教育長より感謝状が選手会へ手渡されました。
最後に3選手が「短い時間でしたが、楽しい時間をありがとう。夢や目標に向かって、あきらめずに頑張ることが大事」とメッセージを送ると、高等部の代表者から生徒手作りの木製のペン立て、コースター、鍋敷きを選手に手渡し、「楽しい時間を過ごせて、いい思い出になりました。これからも応援しています」とお礼の言葉をいただきました。
生徒手作りのプレゼントに、3選手とも喜んでいました。実は、手作りはこれだけではなく、なんと安倍教育長よりいただいた感謝状の額縁も、静岡北特別支援学校高等部の木工班が制作した額だそうです。どれも素晴らしい仕上がりで、選手たちも感動していました。
静岡県教育委員会の皆様、静岡県立静岡北特別支援学校の皆様、誠にありがとうございました。
以上