2022年FIFAワールドカップTM日本招致委員会(委員長 小倉純二)は、この度、パトリック・エムボマ氏に「招致アンバサダー」にご就任いただきました。
「招致アンバサダー」は、日本招致の「顔」として、ワールドカップ日本開催の意義を国内外に積極的にアピールする役割を担っております。FIFAや各大陸連盟、海外メディアに対して情報発信を行うとともに、日本国内の人々の理解と共感を促進していく重要な存在です。カメルーン代表として、またJリーグをはじめとする各国リーグの選手として国内外においてサッカーの発展に尽力されてきたエムボマ氏に、招致活動の趣旨と意義を十分ご理解いただき、ご協力いただけることを非常に心強く思います。心から感謝の意を表したいと存じます。
招致委員会では、他にも多くのサッカー選手や監督、関係者の方にご協力をお願いしております。招致アンバサダーが新たに決定次第、発表させていただきます。
■招致アンバサダー
パトリック・エムボマ(元カメルーン代表選手)
経歴:シャトール、パリ・サンジェルマンなどを経て1997年にガンバ大阪に加入。その後、カリアリ、パルマなどを経て2003年より東京ヴェルディ1969(現東京ヴェルディ)、2004年よりヴィッセル神戸でプレー。1998年W杯、2000年五輪、2002年W杯に出場し、2005年に現役引退(Jリーグ通算79試合出場48得点)。Jリーグベストイレブン・Jリーグ得点王(1997年)、アフリカ年間最優秀選手(2000年)。
■主な活動内容(任期は2010年12月の開催国決定までの期間)
□広報活動への協力(映像メッセージ提供、招致活動に関するコメント提供、招致関連イベントへの参加など)
□招致活動に対するアドバイスなど
※就任コメント動画は、招致委員会公式サイトでご覧いただけます。
■エムボマ氏コメント
「日本で暮らした日々は、人々との関係、文化、食事、どれにおいても特別な喜びを与えてくれました。私自身2回目となったワールドカップを、この日本で体験できたことも大事な思い出です。特に、朝4時に着いたにもかかわらず、中津江村の村民の皆さんが起きて待っていてくれ、迎えてくれたことを何よりも嬉しく思いました。日本の大会運営能力は、イングランドやフランスにも劣ることなく、誰もが知るところです。ぜひもう一度、ワールドカップを日本に持ってきましょう」
以上