楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 楽天)と株式会社クリムゾンフットボールクラブ(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:叶屋 宏一、以下 ヴィッセル神戸)は7月25日(日)、ホームズスタジアム神戸にて開催されるJ1リーグ第14節 ヴィッセル神戸 対 大宮アルディージャ戦(18時キックオフ)より、「楽天×ヴィッセル神戸エコプロジェクト」(※)の一環として、床発電システムの本格導入をすることとなりましたのでお知らせ致します。また、本日7月23日(金)より、プロジェクトへの賛同者を募るための「楽天×ヴィッセル神戸 エコプロジェクト募金」を開始することになりましたので、併せてお知らせいたします。
■「楽天×ヴィッセル神戸 エコプロジェクト」床発電システム本格導入:
両社はこれまでに、サポーターの応援時のジャンプによる振動を発電に活かす床発電システムの12席のテスト導入をホームズスタジアム神戸にて3度実施してきました。この床発電システムの導入を、ワールドカップによるJリーグ中断期間後初のホームゲームとなる7月25日(日)大宮戦からサポーターズシートに24席設置し本格導入します。ワールドカップ以降のサッカー人気の高まりから、ホームズスタジアム神戸におけるヴィッセル神戸サポーターの応援も盛り上がることが予想され、これまで以上の発電に繋がることが期待されます。
今回、本格導入する床発電システムは、これまでのテスト導入時から比べ振動によって発電する床部分のユニットにある【圧電素子】のサイズが大きくなるため、振動をより一層感知しやすくなっております。なお、今回の床発電システムの本格導入は世界初の試みとなります。
<これまでの発電量結果>
2010/03/07(日) 京都サンガF.C.戦 8,400W/秒
2010/04/11(日) モンテディオ山形戦 5,380W/秒
2010/05/08(土) ジュビロ磐田戦 9,680W/秒
■「楽天×ヴィッセル神戸 エコプロジェクト募金」:
「楽天×ヴィッセル神戸 エコプロジェクト募金」は、サポーターからの心温まる支援により開始する活動です。2010年3月7日の「楽天×ヴィッセル神戸 エコプロジェクト」の始動時より、サポーターの皆様からペットボトルキャップ回収BOXの設置希望に関する多くのお問い合わせをいただきました。それを受けてエコプロジェクト募金を実施するに至りました。
また、「楽天×ヴィッセル神戸 エコプロジェクト募金」は、同プロジェクトが、神戸の街の美化に寄与することを目指していることから、その活動に賛同してくださる方、もしくは気軽に参加できる環境保全活動として、支援いただくことも目的としています。先ずは「楽天銀行」での募金応募を開始し、7月26日から電子マネー「Edy」での募金応募を開始いたします。
皆様からお預かりした募金は、ペットボトル回収BOXや床発電用ユニットなどの購入資金として役立ててまいります。なお、ペットボトル回収BOXについては公平性と透明性を考慮し、ヴィッセル神戸の設ける基準のもと配置場所を決定いたします。活動結果は年度末に両社ホームページにて公開いたします。
・開始日時:2010年7月23日(金)
・URL: http://corp.rakuten.co.jp/csr/ecology/ecoproject/
・募金使途:ペットボトル回収BOX、床発電用ユニットなどの購入
ヴィッセル神戸は、サポーターの皆様との心温まる交流関係を広げるための様々な活動を選手とトモニチームが一丸となり実施しています。「楽天×ヴィッセル神戸 エコプロジェクト」もその一つであり、プロジェクトを通じて、サポーターの皆様に試合をお楽しみいただきながら、環境について考えていただくことを期待しております。
楽天は、全国の方に楽しみながら活用いただける多岐にわたるインターネットサービスを展開していることから、インターネットメディアとして多くの方にご覧いただける機会を持ち合わせています。こうしたことからネットを通じた募金応募を開始し、今後もこの特性を活かしたプロジェクト支援企画を実施してまいります。
(※)「楽天×ヴィッセル神戸 エコプロジェクト」とは
サポーターのみなさまの協力により成り立つ環境保全活動を実施し、サッカー観戦を通じて、サポーターのみなさまに環境について考えるきっかけづくりを提案する活動です。「床発電システムの導入」のほか、「ペットボトルの分別回収」、「ペットボトルキャップの回収」、「地域清掃」などを実施しています。詳細は、エコプロジェクトページをご覧ください。
http://www.vissel-kobe.co.jp/eco-project/index.html
以上