国際サッカー連盟(FIFA)は、2010 FIFAワールドカップ南アフリカ 決勝戦および3位決定戦の審判員を発表し、7月11日にヨハネスブルグで開催される決勝戦、オランダ代表対メキシコ代表の第4の審判員に西村雄一主審が、またリザーブ・アシスタントレフェリーに相樂亨副審がそれぞれ指名されました。
この発表を受け、犬飼基昭 日本サッカー協会会長は下記の通りコメントしています。
■2010 FIFAワールドカップ南アフリカ 決勝戦 審判員指名
試合:
<決 勝>オランダ代表 対 スペイン代表
開催日時:
7月11日(日) 20:30キックオフ(現地時間)
試合会場:
南アフリカ/ヨハネスブルク(サッカーシティスタジアム)
担当審判:
主審/WEBB Howard(イングランド)
副審1/CANN Darren(イングランド)
副審2/MULLARKEY Michael(イングランド)
第4の審判/西村 雄一(日本)
リザーブ・アシスタントレフェリー/相樂 亨(日本)
【犬飼基昭JFA会長の談話】
「日本人レフェリーの技術力が世界のサッカー関係者から高く評価されたことは非常に嬉しい。
(全体を通して)毅然とレフェリングしていたし、何より一生懸命さが出ていたように思う。
選手も審判員も組織もすべてが一緒にレベルアップしていくのが理想だが、レフェリーが一歩先んじたということか。いずれにしろ、日本サッカー界にとって喜ばしいことだ。」
以上