連携協力協定を締結しています国立大学法人山形大学の教養セミナーへ、次の通りモンテディオ山形所属選手を派遣しますのでお知らせいたします。
■Jリーグと地域社会(教養セミナー)【山形に学ぶ】
日時:2010年6月21日(月)14:40〜16:10(実質1h)
場所:山形大学基盤教育1号館3階135教室
講義名:Jリーグと地域社会(教養セミナー)
J.LeagueandtheLocalCommunities(EducationalSeminar)
担当教員:立松潔先生(所属:人文学部法経政策学科)
開講学年:1年、2年、3年、4年
開講学期:前期
単位数:2単位
開講形態:演習
参加選手:モンテディオ山形 No.19秋葉勝選手、No.25佐藤永志選手
【授業概要】
テーマ:モンテディオ山形に学ぶ地域に根ざすJクラブ経営
ねらい:
スポーツは文化であると同時に経済活動でもあります。
この授業ではそのような観点から、Jリーグやモンテディオ山形をテーマに、プロスポーツクラブのマネジメント(経営)のあり方や、スポーツと地域社会との関係について学ぶとともに、今後の課題についても考えます。
またこの授業は、モンテディオ山形の選手や経営陣を講師に招き、また試合の観戦やサポーターとの交流等を通じ、プロスポーツクラブの抱えている課題をより身近なものとして体験することを目指しています。
そしてそのような体験をもとに、学生諸君は自ら主体的に課題を見いだし、グループ作業等を通じて、それを深めて欲しいと思います。
目標:
1. これからの地域社会に果たすプロスポーツの役割、スポーツビジネスの経営やマーケティングなど、ホットな課題について理解を深めます。
2. プロスポーツの当事者や関係者、地域の人々との交流を通じ、地域社会(とそこで活動する人々)に対する観察力を養います。
3. ワークショップなどのグループ作業を通じて、課題発見・探求能力やコミュニケーション能力の向上をめざします。
キーワード:
地域型総合スポーツクラブ、スポーツビジネス、スポーツマネジメント、スポーツツーリズム
授業の方法:
ワークショップ方式による通常の授業に、モンティディオ山形(スポーツ山形21)の選手や役員・スタッフを講師に招いての体験授業やNDソフトスタジアムでの現地体験授業(試合観戦を含む)を組み合わせ、プロスポーツクラブの経営のあり方、地域社会づくりに果たす役割などについて勉強します。
通常の授業は基本的にワークショップ方式(ミニレクチャーとグループワーク・全体会での発表)で行い、最後にはその成果をそれぞれがレポートにまとめます。
可能ならディベートやモックインタビュー(模擬記者会見)による発表も取り入れたいと思います。
プロスポーツクラブの経営のあり方、地域社会づくりに果たす役割などについて勉強します。
以上