4月27日付にてお知らせいたしました、アジアサッカー連盟(以下、AFC)懲罰規程の改変によるAFCチャンピオンズリーグ(以下、ACL)における未消化の出場停止処分の取り扱いについて、既報の内容※1から一部訂正がありましたのでお知らせいたします。
これは、5月3日付にてAFCより(財)日本サッカー協会(以下、JFA)へ通知がなされたことを受けての訂正となります。
AFCの訂正およびJFAの通達によりますと、『同変更が承認されたAFC理事会(2010年3月26日)時点で、既に進行中であった大会については同変更を適用しない』とあり、これに伴い、先日お知らせしました
「ACL2010での未消化の出場停止処分は出場チームが敗退などによって大会が終了した時点で国内での公式戦へ持ち越される」という新規程は、ACL2011から適用されることになります。
よって、ACL2010への出場クラブ大会終了時点で未消化となった出場停止処分は、ACL2011等のAFC主催のクラブ競技会にて消化される予定です。
【参考】
※1:ACLにおいて出場チームが敗退などによって大会が終了した時点で、チームの選手または役員が科された出場停止処分が未消化であった場合、その未消化の出場停止処分は日本国内における公式試合(Jリーグ、Jリーグカップ、スーパーカップ、天皇杯全日本サッカー選手権)を含む、クラブの次の公式試合
(AFC主催の試合のみに限定されない)に持ち越されることが示された。
なお、ACLにおいて、大会終了時点で未消化となる出場停止処分は、退場処分による出場停止処分のみに適用され、警告累積による出場停止処分は科されない。(4月27日・Jリーグよりリリース配信)
以上