首位清水を倒して上昇気流に乗りたいガンバは鋭い清水の攻撃に対し、3バック+両サイドがバランスよく守って試合に入る。
両者互角の戦いの中、40分。CK時にエリア内で倒されてPKを得たガンバは、明神がせめぎ合いの試合での貴重な1点を決めて前半リードで後半へ。
守りきるのではなく攻めきれと送り出されたガンバだったが、後半の状況は一変。清水の怒涛の攻撃の前にガンバはラインを下げ、ゴール前に釘付けにされる。これをことごとく凌ぎ、「チームが苦しいときに仕事をしないと」と話す藤ヶ谷のファインプレーで耐える時間帯が続いたが、70分にヨンセンのポストプレーから岡崎にゴールを奪われて同点に。
こぼれ球をからも仕掛けられる連続した清水の攻撃の前で守るしかなかったガンバは、後半に浴びたシュート13本を必死に全員で守りきり、決勝点は与えず。耐え切ったガンバは1-1のドローで勝点1を積み上げた。
目指す形とは異なるスタイルなれど、耐えて得た勝点1は必ず次につながり、自信になる!2010新ガンバの成長、そして未来への形が徐々に片鱗を魅せている!
以上