4月14日(水)、カターレ富山クラブハウスがある富山市草島で、草島神明社春季祭礼が行われ、草島青年団の皆様による獅子舞が奉納されます。
■日時:2010年4月14日(水)14:30頃より
■場所:カターレ富山クラブハウス(富山市草島51-1)
【獅子舞とは】
飛鳥時代に百済より日本に伝来したといわれ、社寺の様々な行事に取り入れられてきました。
富山県は、全国的でも特に獅子舞が多く、各地域によってそれぞれの特色があり、地域の宝として獅子舞を守り伝えています。
獅子と天狗の躍動感溢れる舞で、春は豊作を祈念し、秋は五穀豊穣に感謝し、各家々をまわり「悪魔払い」や「世を祝う演技もの」として行われています。
【草島の獅子舞】
草島の獅子舞は大変歴史が古く、明治の初め頃、近隣町内の今市から教わり、草島の獅子舞が生まれました。それ以来、町内を取り巻く環境も激しく変化してきましたが、各時代の青年団や町内会員の絶大な協力により保存会形式ではなく、青年団活動の一環として今まで維持されてきました。
今もなお毎年4月14日の春の祭礼で力強く確実に維持されております。
特徴としては、天狗と8人ムカデの獅子が繰り広げる葛藤の表現は大変奥深く、迫力があり、且つ勇壮だということがあげられ、又、獅子頭がとても大きく、舞の動きひとつひとつが力強く激しいことも特徴です。
以上