内容よりも何よりも結果を求めて入った新潟戦だったが、怯むことなく前に向かってくる相手に対し、前にボールが進みにくく、前への勢いが感じられないガンバ。
シュートも前半4本と時間帯で集中したシュートを打ったが、得点は生まれずに後半へ。
「1点が欲しい」時間帯であった55分にペドロが投入され、古巣相手のゴールが期待されたが、そのプレーは精彩を欠き79分に平井へ交代。その平井は、前へとアグレッシブな気持ちの入ったプレーで前へガンバを引っ張る。加地や橋本などもより前への気持ちを出して果敢にミドルシュートで1点を狙ったが、最後までゴールが遠かった。
ロスタイム最後の最後、マルシオの強烈なシュートはポストに跳ね返ってゴールならず。これが入らなかったことをプラスに、苦しんで得た勝点1が先につながっていくと選手は口を揃えた。
結果が出ず、しんどい我慢の試合が続くが、ガンバボーイが観客の皆さまに深々と地面に頭がつくくらいに下げた姿がすべて。「勝利を楽しみに観に来てくれた皆さん、勝利を届けれずに申し訳ない。だけど、次は必ず!」
明日、ガンバは初勝利に向け、ACLシンガポールに向けて出発する!
以上