塚本泰史選手が、3月10日(水)都内の病院にて5時間に及ぶ手術を行い、無事に手術が終わりましたのでご報告いたします。
なお、塚本選手よりメッセージも届いておりますのでお伝えさせて頂きます。
■手術日
3月10日(水)
■病院
都内にて
■施術内容
骨腫瘍広範切除及び人工関節置換術
■その他
リハビリ、退院等の情報につきましては、今後の経過を見て決定しますので、あらためてご報告させて頂きます。
◇塚本選手メッセージ
「3月7日開幕戦!一生忘れられない日を与えてくれた多くの人に感謝し、翌日8日に入院をし、そして10日に無事に手術が終わりました。強い決心と決断をしたつもりでしたが、3Fの手術室に向かう途中から涙がとまらず手術室へ入る一歩が踏み出せない弱虫な僕がいました。それは、手術への恐怖、不安などではなく僕からサッカーを奪った骨肉腫という病への憎しみと悔しさでした。僕と同じ気持ちの兄ちゃんが「大丈夫」と僕の背中を押してくれました。後戻りは許されず、気が付いた時にはかたく重たい右足を恐る恐る触る事が精一杯でした。そして、今術後の痛みと戦っています。ベッドの前には、強く優しい仲間達からの千羽鶴やユニフォーム、温かなサポーターからのフラッグなどが僕を見守ってくれています。手術後、一日目にして車椅子に乗った患者さんは病院始まって以来とのこと...(僕はすごい)皆様の力が僕を強く導いてくれていることに心からお礼を言います。
ありがとうございました。1日1日、一歩一歩頑張ります。
泰史 」
以上